解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
シンビジャパンブランド名
Dr.SEED(ドクターシード)容量
500ml参考価格
1430円1mlあたり
2.9円JANコード
8809140821047KaisekiID
7628全成分
目がチカチカしそうな全成分表です。
というのも、植物エキスの数が多すぎて、もはやカオスと化している有様。
ただし、種類が多いということと、配合量が多いということは別です。
入れ過ぎればベタベタになる植物エキスの性質上、エキス全体としては微量ながら、種類が途方もなく多く配合されている=1つ1つの濃度がかなり低いということがわかります。
それぞれの成分に、例えば「抗酸化作用」のような効果がある、と言われているとしても、有効濃度に届いていなければ抗酸化作用はないというのが実際のところです。
ワサビノキ種子エキスにはビタミンAが多い・・と言っても、ワサビノキ種子エキスの濃度が信じられないくらい低ければ、何も影響を与えないのです。
洗浄剤は相当に温和な印象で、ベビーソープに近いような低刺激・低洗浄系です。
炭が配合されていて、ある程度汚れ吸着作用が働くとしてもシャンプーとしてはかなりマイルド寄りなのがわかります。
さらに、前述したとおり植物エキスがかなり幅を利かせている事情があるので実際よりも洗えてない感が先立つのではないかと思います。
しっとり重い、という感じですね。
泡立ちも苦戦が予想されます。
うーん、という印象で、シャンプーとしての完成度はちょっと疑問があり、やたら植物性にこだわりが振り切れている方向けなのかなと感じました。
個人的には、シャンプーとして機能することがまずありきだと思いますので、このような極端系は難ありと見ます。
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