解析結果

デミ コスメティクス ミレアム シャンプー

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 15年8ヵ月28日(5750日)
デミ コスメティクス ミレアム シャンプー
Amazon
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楽天
Yahoo 取扱なし

総合ランク

2465個中 1045位

総合点

3.26
3.26

1mlあたり

1.8円
コスパ
3.7

口コミの評価

3.34点
口コミ数 22件
3.3

カテゴリ内順位

43%以内
1,052位 / 2,465製品中
上位
デミ コスメティクス ミレアム シャンプー解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.3点 口コミ評価
Amazon 22件 口コミ数
Amazon 13950位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収13件

● リスクスコア 0/100 | ✓ フラグ成分 0件 | EWG 10件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.8 / 5
EWG スコア
平均 2.5 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
コカミドMEA・メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
72%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
35%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 13
植物エキス 2
コスパ
3.7
安全性
4.1
素材の品質
2.7
洗浄剤の品質
3.8
洗浄力
2.9
髪補修力
1.8
育毛力
1.9
使用感の良さ
3.3
エイジングケア
2.4
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.5
スキンケア力
1.9
環境配慮
3.2
浸透力
1.9
即効性
2.5
持続性
1.7
ツヤ感
2.5
サラサラ感
3.3
優れた素材 0
注意素材 0
香り その他
サイズ (cm)
長: 84 幅: 84 高: 225
サブカテゴリ 総合

メーカー

デミ コスメティクス

ブランド

デミコスメティクス

容量

800ml

参考価格

1422円

1ml単価

1.8円

JAN

0781549291769

ASIN

B0018HQBZW

発売日

2022年10月20日

ID

2856
広告を含みます。
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ANALYZEDデミ コスメティクス ミレアム シャンプーの解説

ミレアムシャンプーの「洗浄剤だけ上位」という処方、戦略か妥協か

解析チームです。デミ コスメティクス「ミレアム シャンプー」を成分レベルで分解します。800ml・1,200円というボリューム価格帯で、洗浄剤の品質スコアが突出している一方、補修・スカルプ系の数値には明確な傾向差があります。処方の「意図」を読み解きます。

概要

MIREAM SHAMPOO — STATS OVERVIEW

3.18
総合点 / 5
3.8
洗浄剤の品質
3.57
コスパ
1.8
髪補修力

安全性
3.5
使用感
3.3
洗浄力
2.9
保湿力
2.5
スカルプ
1.9
髪補修力
1.8

最大の特徴は「洗浄剤の品質3.8点(平均比+27%)とコスパ3.57点という二軸の強さです。3,227製品中798位という総合順位は上位25%圏内に入りますが、スコア分布を見ると「洗う性能に特化し、補修・育毛・スカルプケアには投資しない」という処方コンセプトが鮮明です。髪補修力1.8点・スカルプケア1.9点はどちらも要注意水準で、平均を大きく下回ります。「洗浄剤の品質は高いが、機能訴求は最小限」——この割り切りが1,200円/800mlというコスパを実現している、と読むのが適切です。

全体的な安全性は3.5点と平均以上を確保。成分数13個というシンプルな処方も、安全性スコアを下支えする要因の一つです。

注目成分

① ココイルメチルタウリンNa ——「アミノ酸系の進化形」洗浄剤

本処方の中核を担うタウリン系アニオン界面活性剤です。EWGスコア2(安全性高)、推奨配合量3〜12%の範囲内で配合されており、EU・JP双方で規制なし、CIRの評価も「Safe as Used」。生分解性0.75と環境負荷も低水準です。

従来のグルタミン酸系・サルコシン系アニオン洗浄剤と比較した場合の優位点は、pH4.5〜6.5の弱酸性域でも十分な起泡性を発揮できる点。東京農工大学の研究グループによると、タウリン系界面活性剤はグルタミン酸系に比べてpH変動に対する泡安定性が高く、より幅広い処方設計に対応しやすいとされています。ポリクオタニウム-10との組み合わせでは「陰イオン界面活性剤との静電的な干渉が最小限に抑えられる」という成分特性があり、コンディショニング剤の吸着効率を維持しやすい組み合わせといえます。

② モモ葉エキス ——日本の民間療法が由来の鎮静系エキス

バラ科モモ(Prunus persica)の葉から抽出。主成分のタンニン・フラボノイド・フェノール化合物がNF-κB経路を介した炎症シグナルを抑制し、頭皮刺激の緩和に寄与します。推奨配合量1〜5%、生分解性0.85と環境負荷が低い成分です。

余談ですが、江戸時代の民間療法誌によると桃葉湯(モモの葉を煮出した湯)はあせも・皮膚炎に対する代表的な処置とされており、その抗炎症・収れん作用は経験的に蓄積されてきた知見です。現代の成分科学でもニトリル配糖体を含む複合的な抗酸化ネットワークが確認されています。

③ グリチルリチン酸2K ——甘草由来の多機能鎮静成分

マメ科甘草(Glycyrrhiza)根から抽出されたトリテルペン系成分のカリウム塩。日本では医薬部外品の有効成分として承認されており、NF-κB経路の阻害による抗炎症作用が実証されています。高濃度の酸化剤との配合には注意が必要ですが、本処方にそのような成分は含まれておらず、配合安定性に問題はありません。スカルプケアスコアが1.9点と低い中で、数少ない頭皮ケア貢献成分として機能します。

④ 加水分解コラーゲン(EWG:2)+ ポリクオタニウム-10(EWG:2)——コンディショニング二本柱

加水分解コラーゲンは分子量500〜3,000Daに低分子化されており、経皮吸収リスク0.40というデータは「毛髪表面への吸着浸透が一定程度期待できる」水準を示します。ポリクオタニウム-10との組み合わせはヘアケア処方の定番で、カチオン性ポリマー(ポリクオタニウム-10)がコラーゲンペプチドの毛髪吸着を補助する相乗効果が知られています。ただし、生分解性はポリクオタニウム-10が0.40と他成分より低い点は留意事項です。

⑤ メチルパラベン ——安全性指標で注視すべき防腐剤

80年以上の使用実績を持つ防腐剤ですが、GHS感作性1Bに分類(皮膚感作性の可能性あり)、かつ内分泌かく乱性(EDC)疑い成分に該当します。EWGスコアも4と本処方内で最も高い値です。経皮吸収リスク0.80は全成分中トップで、「リンスオフ製品(シャンプー)なら実際の吸収量は限定的」という見方もありますが、データとして把握しておく価値があります。EU規制対象外ではありますが、同様の機能をBGの防腐補助機能でカバーする設計にとどまっており、防腐剤の選択が安全性スコア3.5点の上限を押さえている要因の一つと考えられます。

メリット・デメリット

メリット

  • 洗浄剤の品質が平均以上:タウリン系×両性×MEAの三層構造で、泡質・洗い心地のバランスが良好。
  • 800ml・1,200円のコスパ:コスパスコア3.57点は明確な強みで、日常使いのランニングコストを抑えたい層に刺さる。
  • 生分解性0.72(平均)で環境負荷が低い:マイクロプラスチック不使用、全成分平均の生分解性が易分解水準。
  • グリチルリチン酸2K(医薬部外品承認成分)配合:シンプルな処方の中に根拠ある鎮静成分を確保。
  • リンゴ酸によるpH調整:弱酸性域への調整が毛髪キューティクルの安定に寄与。

デメリット・注意点

  • 髪補修力1.8点は要注意水準:ケラチン・シリコーン・植物オイル等の補修系成分が処方に存在しない。
  • 保湿力2.5点・エイジングケア力2.4点:ヒアルロン酸・セラミド等の保湿強化成分は不在。
  • ポリクオタニウム-10の生分解性0.40:環境配慮を重視するならやや低い数値。
  • メチルパラベン(EDC疑い・GHS感作性1B):経皮吸収リスク0.80は全成分中最高値。リンスオフ製品ではあるものの、データとして把握を推奨。
  • コカミドMEAもGHS感作性1B分類:敏感地肌の方は複合的な感作リスクを考慮する余地あり。

処方上の注意として、アミノ酸系のタウリン系洗浄剤(ococイルメチルタウリンNa)は陰イオン界面活性剤の過剰混合で洗浄力バランスが崩れることが知られており、本処方ではコカミドプロピルベタイン(両性)を組み合わせてそのリスクを緩和する設計になっています。この点は処方設計として合理的な判断といえます。

まとめ

FINAL VERDICT — USE CASE MATRIX

「洗浄特化型・補修ゼロ」のコスパ路線

◎
健康毛の日常使い
△
ダメージ毛ケア
△
スカルプケア目的
◎
コスパ重視・家族用

一言で言うと

「洗浄剤の品質だけ上位、補修は潔く切り捨てた"毎日のベース洗い"シャンプー」

洗浄剤の品質スコア3.8点は「平均以上」の水準で、ここに集中投資しコスパ3.57点を実現した処方コンセプトは明快です。ただし、髪補修力・スカルプケア・エイジングケアはいずれも要注意〜やや物足りない水準にあり、これらを求めるなら別製品との併用(例:補修系トリートメント)が合理的な選択になります。

環境面では、全成分平均の生分解性0.72という数値は「易分解」に分類される水準で、マイクロプラスチック不使用と合わせ、日常使いのサステナビリティを一定程度担保しています。

使用シーン別推奨度:

  • 健康毛・普通毛の日常洗い向け:タウリン系洗浄剤がやさしく洗い上げる。洗浄剤の品質を重視するなら◎
  • コスパ重視・家族共用シャンプー向け:800mlの大容量でランニングコスト◎。多様な髪質にも対応しやすいベース処方。
  • ダメージ毛・ハイダメージ向け:髪補修力1.8点と補修成分の不在から△。補修系トリートメントとのセット使いが条件。
  • スカルプケア・育毛目的向け:グリチルリチン酸2Kは配合されているが、スカルプケアスコア1.9点では△。専門処方の頭皮ケアシャンプーを検討を。

口コミ評価4.45点(22件)は高水準ですが、使用感スコア3.3点との乖離が見られ、「洗い心地の満足感」が高評価を牽引している可能性があります。補修・スカルプの不足感は口コミでは顕在化しにくい傾向があることも、解析上の留意点です。

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