| 成分名 | ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解カゼイン(牛乳) |
| 慣用名・別名 | 帯電防止剤、ヘアコンディショニング剤、皮膚コンディショニング剤 |
| INCI名 | Hydroxypropyltrimonium Hydrolyzed Casein |
| 由来 | 動物性 |
| 推奨配合濃度 | 1〜3% |
| 適正pH域 | 3.5〜6.5 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解カゼイン(牛乳)は、牛乳の主要タンパク質であるカゼインを酸・アルカリまたは酵素により加水分解してポリペプチドとし、さらにヒドロキシプロピルトリモニウム(四級アンモニウム塩)基を化学修飾により導入したカチオン性タンパク質誘導体です。化粧品の配合目的としては帯電防止剤・ヘアコンディショニング剤・皮膚コンディショニング剤に分類されています。
カゼインは牛乳タンパク質の約80%を占めるリンタンパク質で、平均分子量は約37万と高分子ですが、そのままでは水に不溶で化粧品への応用が困難です。加水分解処理によって水溶性ポリペプチドとし、さらにカチオン基を付与することで毛髪や頭皮への吸着性・定着性を大幅に向上させたのが本成分の特徴です。
注目すべきは、加水分解カゼインのアミノ酸組成が毛髪のCMC(細胞膜複合体)に比較的近似していること。シスチン含量が少なく非ケラチン性であるCMCに類似した成分を補給するコンセプトに基づき、ハホニコ(HAHONICO)製品を中心とするプロ仕様ヘアケアに積極採用されています。ダメージ部位への選択的吸着により、毛髪の補修・保護・弾力付与効果が期待できます。
カチオン性基による帯電防止効果もあり、静電気によるパサつきやからまりを抑制して指通りをなめらかにします。一方、加水分解カゼインには経時変臭(においの変化)の課題があり、配合量はやや制限される傾向があります。カゼインタンパク質を直接用いる場合は匂い安定性が良いとされますが、本成分(四級アンモニウム塩型)では修飾により安定性が改善されています。乳由来アレルゲンを含む可能性があるため、乳アレルギーの方は使用前に確認が必要です。
安全性については一般的なカチオン性タンパク質誘導体と同等で、低濃度での配合が主体であれば問題が生じるケースは少ないものの、感作リスクはゼロではありません。ヒアルロン酸やパンテノールなど保湿成分との相乗効果が期待でき、ケラチンペプチドやシルクタンパクと組み合わせることでダメージ補修の効果をさらに高める配合設計が多く見られます。
8件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
キラメラメ メンテケアヘアパック デイリー製造販売元:ハホニコ総合点 4.32
ハホニコ キラメラメ メンテケアヘアパックデイリー製造販売元:ハホニコ総合点 4.23
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ハホニコ キラメラメ メンテケアシャンプー製造販売元:ハホニコ総合点 3.81
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ハホニコ ハッピーライフハッピーライフ ビックリドカーン ヘアトリートメント 製造販売元:ハホニコ総合点 3.54
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