Ingredient Analysis

ステアラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

カチオン界面活性剤 3件の商品に配合 ID: 56869
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+40

使用感
基本情報
成分名ステアラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
INCI名Stearamidohydroxypropyl Trimonium Chloride
化学式C₂₃H₄₈ClN₂O₂⁺(カチオン部)
分子量494.14 Da
由来半合成
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域3.5〜6.5
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +40
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ステアラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドは、ステアリン酸アミド由来のカチオン(陽イオン)界面活性剤。毛髪表面の負電荷を中和して静電気を抑制し、キューティクルを整えることで滑らかな指通りと帯電防止効果を発揮する。コンディショナーやトリートメント製品に広く使用される。

ステアラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドの解析

ステアラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドは、ステアリン酸アミド骨格にヒドロキシプロピル基と四級アンモニウム基を組み合わせたカチオン界面活性剤です。アミド結合を持つ点がステアロキシプロピルトリモニウムクロリドと構造的に異なり、毛髪への吸着性と生分解性のバランスに優れるとされます。

毛髪や頭皮は通常負(マイナス)に帯電しており、カチオン性のこの成分が吸着することで表面電荷を中和し、静電気の発生を抑制します。その結果、キューティクルが平らに整い、摩擦抵抗の低減・指通りの向上・まとまりの改善が得られます。

また、シリコーンとの親和性が高く、ジメチコンなどと併用することでコーティング効果が相乗的に高まり、光沢と滑らかさをより効果的に付与できます。コンディショナー・トリートメント・ヘアパック・カラートリートメントなど幅広いリンスオフ製品に配合されます。

安全性については、四級アンモニウム塩全般に言えることとして高濃度では皮膚刺激性があるため、頭皮への直接塗布や残留には注意が必要です。通常の化粧品配合量(1〜3%程度)では実用上の問題は少ないとされますが、頭皮が敏感な方には留意が必要です。環境面では、陽イオン界面活性剤であるため水生生物への影響が懸念されます。

相性の良い成分

シリコーン セラミド パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 タンニン類