| 成分名 | 酸化Mg |
| 医薬部外品名 | 酸化マグネシウム |
| 慣用名・別名 | 酸化Mg、マグネシア |
| INCI名 | Magnesium Oxide |
| 化学式 | MgO |
| 分子量 | 40.30 Da |
| 由来 | 鉱物 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜5% |
| 適正pH域 | 9〜10(水中) |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 旧指定成分 |
| カテゴリ | 成分 |
酸化マグネシウム(MgO)は、鉱物由来の無機白色粉末で、化粧品・医薬部外品の両分野で幅広く使われる多機能成分だ。その作用の中心にあるのは高い多孔質構造による油脂吸着能で、皮脂やテカりを抑制するオイルコントロール剤として機能する。スキンケアやシャンプーに配合された際、余分な皮脂を物理的に吸着することで、肌・頭皮の清潔感と爽快感を維持する。
化学的にはMgOはアルカリ性(水と反応するとpH9〜10前後)を示すため、pH調整剤としての役割も重要だ。特に染毛剤やパーマ剤など高pH環境の製品では、均一な仕上がりを助けるバッファー的機能を果たす(ただし染毛剤・パーマ剤への配合は医薬部外品基準上対象外)。一方で、皮膚に直接触れる製品でのアルカリ性は肌バリアを乱すリスクもあり、配合濃度と製剤全体のpH管理が重要になる。
光学的特性も見逃せない点で、高い屈折率による光散乱・ソフトフォーカス効果があり、ファンデーションや日焼け止めにおいて毛穴・シワを目立たなくする光学的補正に寄与する。これはタルクや球状シリカと同様の物理的演出だが、MgOは制酸作用・摩擦剤的特性も持つ点でより多面的だ。
日常的なたとえで言えば、MgOは「スポンジのような白い砂」に近い存在で、油を吸いつつ光を散らし、pHを整える三役をこなす縁の下の力持ち。安全性は比較的高く、EWGスコアも低リスク域に位置するが、高配合時のアルカリ刺激には注意が必要。環境負荷は採掘・焼成工程による炭素排出がやや懸念されるものの、生分解性の問題はない鉱物成分だ。
8件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
THE シャンプー IMPOSSIBLE 製造販売元:株式会社オー・トゥー・コーポレーション総合点 4.36
ennic シャンプーLB製造販売元:TCHA総合点 4.29
スペチアーレ セラムシャンプー 製造販売元:ノエビア総合点 4.18
N organic(エヌオーガニック)マイルド&リファイニングシャンプー製造販売元:株式会社シロク総合点 3.97
モンゴ流ボディシャンプースパッシオ 製造販売元:alphaway総合点 3.74
コンテス ナチュラルケア クレンジングオイル 製造販売元:コンテス総合点 3.17
メディスキンキッズ ナチュラルフェイス&ボディーソープ製造販売元:株式会社メディスキン総合点 2.89
Dove(ダヴ) ダヴ エクストラフレッシュ洗顔製造販売元:ユニリーバ・ジャパン総合点 1.57