解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社メディスキンブランド名
メディスキンキッズ容量
320ml参考価格
2700円1mlあたり
8.4円JANコード
4573140620064KaisekiID
7184全成分
非イオン界面活性剤ラウリン酸ポリグリセリル-10をベースとしているあたり、ベビーシャンプー並の刺激性の低さを特徴としているのがわかります。
ただ単にマイルドがだけではなく、アミノ酸系洗浄剤のココイルグリシンKを加えるなどして洗い心地としてはよくあるシャンプーっぽくなっています。そのため、マイルドすぎて泡も立たないというような羊羹に問題があるということはないでしょう。
さらに注目したいのが 、、ゲットウ葉油、シイクワシャー種子油、コシロノセンダングサエキスといった沖縄にルーツを持つような成分が多く含まれていること。これらの素材が紫外線からのダメージを防ぎつつ、肌バリアの増殖を促進する働きを付与します。ボディソープでありながら美容効果を期待できると言う構造になっているのですね。
パラベンやフェノキシエタノールのような通常の防腐剤を使わず、カプリル酸グリセリル、レモン果皮油などの植物由来成分で構成しているところも優しさをアピールする狙いがあるものと思われます。
肌バリアの主成分として知られるセラミドも配合しています。セラミドにもいくつか種類がありますが、セラミドNG、セラミドAG、セラミドNP、セラミドAPと幅広く処方されているのが喜ばしいですね。水添レシチンや乳酸なども含め、肌本来のバリア機能成分を補給しようという意図がよく見て取れます。
よくある石鹸タイプのボディソープとは違い、肌がつっぱるほどにさっぱり洗い上げるというような感触ではありませんが、肌を優しく包み込むように洗いたいという場合にはうってつけの製品と言えるでしょう。
キッズ向けということで、子供のややセンシティブな肌にぴったりと言える内容です。
値段だけ見るとやや割高な印象を受けるのは否めませんが、ただ単に洗うというだけの石鹸と違い、とてもセンシティブに洗浄をしながら、美容液のような役割を肌に残せるという点では一つで二役も3役もこなしているという見方ができます。
そのような意味で、メディスキンキッズ一本で肌をトータルケアできると考えて投資するのは悪くない考え方かもしれません。メディスキンキッズが子供向けで最上な選択肢、とまでは断言しませんが、それだけの価値がある意味はある、ということはお伝えできると思います。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。