| 成分名 | テトラヒドロキシテトラメチルシクロテトラシロキサン |
| 医薬部外品名 | テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン |
| INCI名 | Tetrahydrotetramethylcyclotetrasiloxane |
| 化学式 | C4H12O4Si4 |
| 分子量 | 240.51 |
| 由来 | 合成(シロキサン系) |
| 推奨配合濃度 | 微量(表面改質用途) |
| EU規制 | 洗い流し製品では0.1%以下に制限 |
| 日本規制 | 医薬部外品原料規格2021収載 |
| カテゴリ | 成分 |
テトラヒドロキシテトラメチルシクロテトラシロキサンは、合成によってつくられるシリコーン(シロキサン系)の成分だ。ケイ素と酸素が輪のようにつながった環状の構造をもち、ケイ素に水素が結合した部分(Si-H結合)があるのが特徴で、粉体の表面にごく薄いシリコーンの膜をつくる性質がある。
配合の目的は、粉体の表面改質だ。ファンデーションや下地、日焼け止めなどには、色や質感を出すための粉体(細かい粒子)が入っている。この成分で粉体の表面を覆うと、水や皮脂をはじきやすくなり、撥水性や化粧持ちの向上が期待される。この成分を含む商品は、スキンケア系の化粧品(スキンケアベース、ジェルクリーム、リキッドファンデーションなど)だ。
安全性については、EU(欧州連合)では洗い流す製品で0.1%以下に制限されている。日本では医薬部外品原料規格2021に収載されており、医薬部外品の表示名は「テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン」となる。EUの表示義務アレルゲンには該当せず、感作性(アレルギーを起こしやすいか)の分類もない。一方、環状シロキサンは環境中に残りやすく、生物にたまりやすいという懸念が指摘されている。
使う人が気にする点としては、肌との相性と配合の位置がある。この成分は粉体を処理する用途のため、全成分表示では中ほどから後ろに並ぶことが多いと考えられる。肌への強い刺激を示す報告は目立たないが、肌質によって合う合わないはあるため、初めての製品は少量から試すと安心だ。
選ぶときは、化粧崩れを抑えたいかどうかを基準にするとよい。環境への配慮を重視するなら、シリコーンを控えた処方かどうかも見ておきたい。
7件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
dプログラム(d program) 薬用 スキンケアベース化粧崩れ防止 製造販売元:資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)総合点 3.67
dプログラム(d program) 薬用 スキンケアベース 製造販売元:資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)総合点 3.57
アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (オイルイン)製造販売元:資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)総合点 3.47
dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション リキッド オークル30 製造販売元:資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)総合点 3.47
ELIXIR SUPERIEUR(エリクシール シュペリエル) エリクシール リフトナイトクリーム W製造販売元:資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)総合点 3.19
インテグレート ピュアビッグアイズ製造販売元:資生堂総合点 2.74
インテグレート ピュアビッグアイズ製造販売元:資生堂総合点 2.71