解析結果

アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (オイルイン)

🏆 LIPSベストコスメ2023 下半期新作賞 オールインワン化粧品部門第1位、MAQUIA ベストコスメ2023年下半期 プチプラスキンケア部門第2位、BAILA ベストコスメ2023年下半期 プチプラベストスキンケア大賞、MAQUIA プチプラコスメグランプリ2024 ジェル&クリーム部門第4位、LIPSベストコスメ2024 オールインワン化粧品部門1位
販売開始から 2年10ヵ月16日(1051日)
アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (オイルイン)
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総合ランク

173個中 107

総合点

2.91
2.91

1mlあたり

21.8
コスパ
1.9

口コミの評価

3.38
口コミ数 95件
3.4

カテゴリ内順位

63%以内
110位 / 173製品中
上位
アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (オイルイン)解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 2 / 100 フラグ成分 1 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
EWG 平均 2.3 最高 8 / 10(40件評価済み)
スコア3以上:BHT(7)、EDTA-2Na(6)、PEG-20(3)、PEG-400(3)、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン(3)、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル(3)、エタノール(3)、ジメチコン(3)、ステアリン酸Ca(3)、タルク(3)、ダイズ種子エキス(3)、パルミチン酸レチノール(6)、ポリソルベート80(4)、リン酸Na(3)、水酸化K(8)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 2件
パルミチン酸レチノール・フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
BHT
生分解性
74%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
34%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

50

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

1

サブカテゴリ

総合

メーカー

資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)

ブランド

アクアレーベル(AQUALABEL)

容量

90ml

参考価格

1958円

1ml単価

21.8円

JAN

4909978164478

ASIN

B0CC5Q8PDL

発売日

20230826

ECランク

1058位(総合ランキング)

口コミ数

95件

口コミの評価

4.51点

ID

10411

シリーズ名

スペシャルジェルクリーム EX

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

朝晩の洗顔後、指先に適量をとり顔全体にマッサージするようになじませ、最後にあご先からこめかみへ手をすべらせる。うるおい補給をしたいときはマスクとして同量を顔全体に広げ約3分放置後、軽くなじませる。
広告を含みます。

商品説明

濃厚オイルがキメの奥までじゅわ~っと浸透し、もちっとハリつや溢れる肌へ導くエイジングケア用オールインワン。パルミチン酸レチノール配合のゴールデンオイルカプセルが乾燥小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)。化粧水・乳液・クリーム・美容液・…
広告を含みます。

ANALYZEDアクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (オイルイン)の解説

人気オールインワンの「レチノールカプセル」、実はコメドリスクがある?

解析チームです。SNSで「#プチプラエイジングケア」タグを席巻し、オールインワン市場で13年連続1位を誇るアクアレーベルの最新作。口コミ評価4.51点(5点満点)と受賞歴の華やかさに対し、成分解析スコアはどんな数字を示すのか。データを正直に読み解きます。

概要:口コミ人気と成分スコアの「大いなる乖離」

STATS ANALYSIS — 解析ドットコム評価 (5点満点 / 平均3.0)

アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (オイルイン)
使用感
3.2 標準的
保湿力
3.1 標準的
ホワイトニング
2.7 やや物足りない
配合成分レベル
2.3 やや物足りない
エイジングケア力
2.1 やや物足りない
全体的な安全性
2.0 要注意
コスパ
1.93 要注意
髪補修力
1.4 要注意
スキンケア性能
0.8 ここが弱点
総合スコア 2.67 / 5.0点 平均 -0.33

総合スコア2.67点は業界平均3.0点を0.33点下回る水準。突出して高い項目は「使用感3.2点」と「保湿力3.1点」のみで、メーカーが最大の訴求軸とするスキンケア性能は0.8点という数字が示す通り、ここが最大の弱点です。また、エイジングケア力2.1点・安全性2.0点・コスパ1.93点も平均以下で、多角的に課題が残る処方です。

一方、口コミ評価4.51点(95件)はユーザーの体感満足度が高いことを裏付けており、成分スコアと口コミ評価の間には大きな乖離が生じています。これは「なめらかな使用感と即時保湿感」を実際の機能性と混同しやすいオールインワンジェルという剤形の特性が反映されていると考えられます。

注目成分:何が入って、何が入っていないのか

① アセチルヒアルロン酸Na + ヒアルロン酸Na(保湿のダブル展開)

アセチルヒアルロン酸Naは「スーパーヒアルロン酸」の別名でも知られるヒアルロン酸誘導体で、通常ヒアルロン酸(分子量100〜200万)に対し、分子量約10万と小さく角質層への浸透性が格段に優れた構造を持ちます。水酸基の一部をアセチル基に置換した両親媒性構造により、皮膜形成による水分保持と深部保湿を同時に実現し、保湿力は通常ヒアルロン酸の約2倍とされています。さらにヒアルロン酸分解酵素に対する耐性が高く、効果の持続性においても通常品を上回ります。これにヒアルロン酸Na(1gで約6Lの水分を保持)を組み合わせた「深部×表面の二層保湿設計」は、保湿力3.1点(標準的)を支える核心的な相乗効果といえます。EWG安全性データとしてはいずれも安全性が高く、刺激リスクはほぼありません。

② マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル(処方の隠れた逸材)

この成分こそ、処方設計の中で最も注目に値する選択です。マカデミアナッツ油由来の高級脂肪酸とフィトステロールのエステル結合体で、主成分はパルミトレイン酸。ヒト皮脂・表皮脂質に極めて近い脂肪酸組成を持ち、皮膚親和性が際立って高い希少植物由来脂質です。特筆すべきは体温付近(約37℃)に融点を持つ設計で、塗布時に体温で溶けて伸びが良くなるという官能的な変化が使用感の心地よさに直結しています。さらに細胞間脂質のコレステロールエステルに類似した構造により「抱水性エモリエント効果」を発揮します。コメドジェニック度は1と低く、皮膚科学的な安全性も確認された成分です。

③ パルミチン酸レチノール(売りの成分に潜むリスク)

EWG: 6

メーカーが「ゴールデンオイルカプセル」として前面訴求するビタミンA誘導体。レチノールとパルミチン酸のエステル結合により安定性を高めた設計で、皮膚内でレチノールに変換後、ターンオーバー促進とコラーゲン合成を誘導します。効果はレチノール直接配合より穏やかですが、長期安定性と低刺激性を両立した点は実用的です。

重大な留意点:コメドジェニック度は5段階中最高値の「5」。ニキビや毛穴詰まりに悩む肌質での長期使用は特に注意が必要です。また、推奨配合量(0.025〜0.3%)で収まっているかは処方上の重要ポイントです。CIR評価も「Safe with Qualifications(条件付き安全)」にとどまります。

④ キシリトール+ベタイン(マイクロバイオーム時代の先読み配合)

植物由来の5炭素糖アルコールであるキシリトールは、保湿・バリア機能改善に加え、プレバイオティクス効果によって皮膚マイクロバイオームのバランスを整えるという近年注目の機能を持ちます。ヒアルロン酸・コラーゲン生成促進作用も報告されており、スウェーデン・ルンド大学の研究ではキシリトールが表皮角化細胞の増殖を促進することが確認されています。サトウダイコン由来のベタイン(トリメチルグリシン)は双極子イオン構造により「浸透圧調整物質(オスモライト)」として細胞の水分恒常性を維持。グリセリン・ヒアルロン酸Naとの相乗効果が確認されており、保湿剤の「面的な厚み」を底上げする配合設計の巧みさが見て取れます。両成分ともEWGスコア1。

⑤ 水酸化K + EDTA-2Na(安全性スコア2.0点の主因)

EWG: 8 水酸化K(苛性カリ)

強アルカリ性のpH調整剤。劇物指定成分で高濃度では腐食性を持ちます。化粧品では中和・pH調整目的に少量使用され、通常の配合量(0.1〜1%)では大きな問題は生じにくいですが、セラミド合成阻害・保湿成分の溶出リスクが文献上で指摘されています。CIR評価:条件付き安全。

EWG: 6 EDTA-2Na

製品の変色・変臭を防ぐキレート剤(金属封鎖剤)として機能。防腐効果を補強する安定化成分です。ただし生分解性が低く環境残留性が高い点が国際的に課題視されており、皮膚ミネラルを奪う可能性も報告されています。EU・日本共に現時点では規制なし。

加えてBHT(EWG: 7, CMR: 2)が酸化防止剤として配合されており、動物実験で変異原性・催奇性が報告されている成分です。1970年代以降、食品への使用が各国で自粛される流れがある一方、化粧品外用での急性毒性は低いとされています。これら3成分の組み合わせが安全性スコア2.0点(要注意)を引き下げている主因です。

メリット・デメリット

メリット
  • 「深部×表面」の二層保湿設計:アセチルヒアルロン酸Na+ヒアルロン酸Naの組み合わせは保湿持続性を底上げ
  • 体温応答型テクスチャー:マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルが37℃融点で塗布中に変容する精巧な設計
  • 使用感3.2点は唯一の平均越え:口コミが絶賛する「なめらか感」はテトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル+ジメチコンが演出
  • マイクロバイオーム配慮:キシリトールのプレバイオティクス効果はスキンケア成分として先進的な視点
  • 安定型ビタミンA配合:パルミチン酸レチノールは純レチノールより刺激が穏やかで長期使用向け
デメリット
  • スキンケア性能は0.8点(ここが弱点):エイジングケアを謳う割に性能面の数字は最低水準
  • コメドジェニック度5のレチノール誘導体:ニキビ肌・毛穴悩みへの長期使用は慎重な判断が必要
  • 安全性課題成分が複数並存:水酸化K (EWG8) + EDTA-2Na (EWG6) + BHT (EWG7) の同時配合
  • コスパ1.93点(要注意):1958円の価格帯に対し成分の質・量が見合っていないとの評価
  • エイジングケア成分の補強不足:パルミチン酸レチノールとのシナジーが確認されているペプチド・ビタミンC誘導体・ナイアシンアミドが不在
処方上の注意:水酸化K × EDTA-2Na × パルミチン酸レチノールの三角関係

水酸化Kはアルカリ剤でありEDTA-2Naとの相互作用により金属イオン封鎖の効率が変動する可能性があります。また、パルミチン酸レチノールは酸性〜中性域(pH3.5〜7.0)が安定であり、アルカリ成分の同時配合はわずかな処方バランスの乱れで安定性リスクを高めます。この三成分の共存は処方設計上の難所であり、品質管理の精度が問われる組み合わせといえます。

まとめ

一言で言うと

「使用感は本物。でも成分の実力は広告に届いていない」

口コミ4.51点 vs 成分スコア2.67点 ——この差が全てを語ります。

テクスチャーの心地よさとブランド力が口コミ評価を押し上げている一方、成分解析では保湿力(3.1点)と使用感(3.2点)以外はほぼ全項目が平均を下回る結果です。特に「エイジングケアオールインワン」という訴求に対し、エイジングケア力2.1点・スキンケア性能0.8点という数字は正直なところ期待値に届いていません。パルミチン酸レチノールのシナジーを最大化するためのペプチド・ビタミンC誘導体配合が見られない点も、エイジングケア訴求製品として惜しいポイントです。

口コミでは「ジェルがなめらかでべたつかない」「冬の乾燥に対応できた」という使用感・即時保湿感を評価する声が多く、保湿力3.1点・使用感3.2点とは一致するものの、エイジング・コスパ面での高評価は成分スコアとは大きく乖離しています。

使用シーン別推奨度マップ

「ながらスキンケア」派向け 1品で済ませたい忙しい日常に。使用感の良さは実証済みで、時短コスメとしての完成度は◎
乾燥が気になる30代・普通肌向け アセチルHA×ヒアルロン酸の二層保湿で乾燥小じわの予防的アプローチには一定の効果が期待できる
ニキビ・毛穴詰まりに悩む肌向け パルミチン酸レチノール(コメドジェニック度5)の存在から長期使用には慎重な判断が必要
本格エイジングケアを求める40代以上向け エイジングケア力2.1点・スキンケア性能0.8点という数字が示す通り、同価格帯で専用設計の製品が存在する
成分安全性を重視する敏感肌向け 安全性スコア2.0点(要注意)。EWG8の水酸化K・EWG6のEDTA-2Na・EWG7のBHTが同時配合
コスパ重視のスキンケア初心者向け 1958円でオールインワンとしての便利さは確かだが、コスパスコア1.93点は成分量・質の面で疑問符が残る

「テクスチャーと即時感は本物」——この一点において、口コミ評価4.51点は正直な数字です。ただし、受賞歴やブランドの訴求に期待値を合わせすぎると、成分解析スコアとのギャップに気づく可能性があります。用途を「毎日の時短保湿」に絞って使うなら納得感が高く、「エイジングケアの主役」として据えるには成分構成の再評価が必要です。

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