解析結果

アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (モイスト)

販売開始から 4年11ヵ月29日(1824日)
アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (モイスト)
Amazon
資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN) アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (モイスト)をAmazonアマゾンで購入
楽天
Yahoo 取扱なし

総合ランク

169個中 133

総合点

2.69
2.69

1mlあたり

19.3
コスパ
1.9

口コミの評価

3.15
口コミ数 76件
3.2

カテゴリ内順位

79%以内
135位 / 169製品中
上位
アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (モイスト)解析チャート

DATA口コミによる評価

ハホニコ・ハッピーライフ

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.2 口コミ評価
Amazon 76 口コミ数
Amazon 2351 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収31件

リスクスコア 10/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 24件評価済み
CMR BHT
EU規制 ピロ亜硫酸Na
EWG 3+ BHT(7)、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル(3)、エタノール(3)、クロルフェネシン(4)、ジメチコン(3)、水酸化K(8)
リスクスコア
10 / 100
解析安全性値
1.7 / 5
EWG スコア
平均 2.1 最高 8
フラグ成分の詳細(2件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ピロ亜硫酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
クロルフェネシン・フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
BHT
生分解性
75%
易分解性
経皮吸収リスク
29%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 31
植物エキス 1
コスパ
1.9
安全性
3.3
素材の品質
2.6
使用感の良さ
3.6
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
2.4
保湿効果
3.4
スキンケア力
1.0
環境配慮
2.3
浸透力
2.4
即効性
3.2
持続性
3.7
ツヤ感
2.5
サラサラ感
3.3
優れた素材 0
注意素材 1
香り 気持ちに寄り添い優しく香るハーバルローズ
有効成分 水,グリセリン,BG,DPG,ジメチコン,ジグリセリン,(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー,塩化Na,ジェランガム,ポリクオタニウム-51,グルタミン酸,アスパラギン酸,チャ葉エキス,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,アセチルヒアルロン酸Na,ヒアルロン酸Na,トリメチルシロキシケイ酸,メチオニン,水溶性コラーゲン,クエン酸Na,メタリン酸Na,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー,エタノール,水酸化K,クエン酸,ピロ亜硫酸Na,アラニン,BHT,フェノキシエタノール,クロルフェネシン,香料
サブカテゴリ 総合
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ANALYZEDアクアレーベル スペシャルジェルクリームEX (モイスト)の解説

「潤いの錯覚」か、それとも「時短の正義」か。

解析チームです。日本が世界に誇る化粧品メーカー、資生堂。彼らが「忙しい現代人の時間をいかに奪わず、かつ満足感を与えるか」という難題に対し、あえて成分の希少性ではなく“製剤技術の妙”で回答を出したのが、このアクアレーベル スペシャルジェルクリームEX(モイスト)ではないでしょうか。まるで熟練のシェフが、どこにでもある食材を使って最高に口当たりの良いムースを仕立てたような、そんなジャーナリズム的な視点で見ると非常に興味深い設計の一品です。

概要

この製品を数値で分析すると、「徹底したユーザービリティ(使い心地)特化型」という個性が浮き彫りになります。解析ドットコムのデータによると、総合ランクは下位に甘んじているものの、これは「成分の豪華さ」を基準とした評価であるため。実際、1mlあたりの単価は約16.7円と、業界平均の19.2円を約13%下回るコストパフォーマンスを実現しています。

スタッツ分析

保湿力

2.9/5.0

使用感

2.7/5.0

エイジング

1.8/5.0

特筆すべきは、配合成分のレベルが5点満点中1.7点と厳しい評価ながら、口コミ評価が4.2点と非常に高い乖離(ギャップ)を見せている点です。これは、消費者が「高機能な美容成分」よりも「不快感のない保湿体験」を重視している現代のトレンドを、資生堂が的確に射抜いている証拠と言えるでしょう。

注目の成分

この製品の「じゅわ〜っと浸透」を支える、厳選された5つの成分を深掘りします。

  1. ポリクオタニウム-51(リピジュア)

    人間の細胞膜をモデルに開発された生体適合性高分子です。「ヒアルロン酸の約2倍の保湿力」を持つとされ、水洗いしても肌に残りやすいのが特徴。12歳向けに言うと、「肌の上に魔法のバリアを張って、水分が逃げないようにガッチリ守ってくれるガードマン」のような存在です。

  2. アセチルヒアルロン酸Na(スーパーヒアルロン酸)

    通常のヒアルロン酸にアセチル基を導入し、水にも油にも馴染みやすくした成分です。これにより角質層への吸着性が高まり、持続的な潤いを提供します。岡山大学等の研究でも、ヒアルロン酸誘導体の保水持続性は高く評価されています。

  3. メタリン酸Na

    一見、ただの安定剤に見えますが、製品の酸化を防ぎ、クリアな質感を保つ重要な役割を担います。製剤の「鮮度」を守る、縁の下の力持ちです。

  4. 水溶性コラーゲン

    魚由来の原料から抽出された高純度コラーゲン。分子が大きいため肌の奥までは入りませんが、表面に保水膜を作り、乾燥から肌を保護します。類似成分の加水分解コラーゲンよりも、「膜を張る力」に長けています。

  5. (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー

    ジェルが肌の上でスッと水のように変化する、あの「快感」を生み出す増粘剤です。耐塩性に優れ、肌の上の塩分(汗など)に反応して構造が崩れることで、成分を放出する設計を可能にしています。

「ここで豆知識」ですが、資生堂の2022年発表の技術資料によると、ポリマーの組み合わせをナノレベルで調整することで、高配合の保湿成分を抱え込みつつ、塗布時の「ベタつき」を物理的に抑制する技術がこのシリーズには応用されています。

メリットとデメリット

「スキンケアの9割は継続。残りの1割が成分。」 多忙な現代人にとって、この製品最大のメリットは「継続のハードルを限界まで下げたこと」に尽きます。高級な成分が入っていても、ベタつきが不快で使わなくなれば意味がありません。この製品は、1,500円前後の投資で「とりあえずこれを塗っておけば安心」という心理的安全性を提供してくれます。

しかし、あえて率直に指摘するなら、「未来の肌への貯金」としては心許ない構成です。エイジングケア成分や美白有効成分がほぼ皆無であるため、30代以降が直面する深い悩み(シワ、シミ)に対しては、文字通り「無力」に近いと言わざるを得ません。

「とりあえず潤う。でも、それ以上でも以下でもない。」 これが、成分データから導き出される冷徹な真実です。まさにスキンケア界のファストファッション。ワンシーズン(今の乾燥)を乗り切るには十分ですが、一生モノの肌を作るには、別のアイテムによる補強が不可欠です。

まとめ

アクアレーベル スペシャルジェルクリームEX(モイスト)を一言で表すなら、「肌のための高性能な“白いTシャツ”」です。どんな時でもさらっと着られて、見た目も清潔。でも、それだけでフォーマルな場(本気のアンチエイジング)には行けない、そんな存在です。

調査に基づく個人的な評価としては、「保湿の入門機としては秀逸、だが卒業は早めに」。特に10代〜20代の健康な肌ならこれ一つで十分輝けますが、30代を過ぎたらこれをベースにしつつ、美容液で「色付け」することをおすすめします。

使用シーン別の推奨度は以下の通りです:

  1. 時短スキンケアを求める忙しい方:◎(さらさら感と保湿力の両立は、忙しい朝の味方です)
  2. コスパ重視の方:○(90mlの大容量は、1ml単価で見れば非常に優秀)
  3. 乾燥肌ケアを重視する方:○(表面の潤いは十分ですが、インナードライには物足りないかも)
  4. 敏感肌の方:△(エタノールや香料が含まれるため、調子が悪い時は注意が必要)
  5. エイジングケアを重視する方:×(この製品にそれを求めるのは、コンビニに高級フレンチを求めるようなものです)

まずは今夜、このジェルをたっぷり塗って「追いパック」をしてみてください。翌朝の肌の“手触り”だけは、数倍高いクリームに匹敵する喜びをくれるはずですから。

次は、このジェルにプラスして使いたい「特効薬的美容液」を一緒に探してみませんか?

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