Ingredient Analysis

架橋型メチルポリシロキサン

成分 3件の商品に配合 ID: 88035
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名架橋型メチルポリシロキサン
医薬部外品名架橋型メチルポリシロキサン
慣用名・別名架橋型ジメチコン
INCI名(Dimethicone/Vinyldimethicone) Crosspolymer
分子量高分子(網状架橋構造)
由来合成(シリコーン系)
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制許可成分
日本規制 部外品添加物(成分コード523061)
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +0
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +15
環境負荷・生分解性の評価

概要

メチルハイドロジェンポリシロキサンとメチルビニルポリシロキサンを付加重合した架橋型シリコーンポリマー

架橋型メチルポリシロキサンの解析

架橋型メチルポリシロキサンは、シリコーン系に分類される合成の成分だ。シリコーンとは、ケイ素を骨格にした、なめらかで水になじみにくい性質をもつ物質のこと。この成分は、鎖状の分子どうしを橋のようにつないだ(架橋した)ポリマーで、「(Dimethicone/Vinyldimethicone) Crosspolymer」の名前で表示されることもある。

製品の中では、肌の上に薄い膜をつくり、さらっとなめらかな感触を与える目的で配合される。パウダーの密着を助け、化粧持ちや崩れにくさを支える働きも期待される。今回この成分を配合している商品は、美白やシワ対策のスキンケア、アイセラム、ハンドクリームといった化粧品(スキンケア)だ。

安全性の面では、EWG(米国の民間団体による成分評価)のスコアは1〜10のうち最も低い1で、懸念は少ないとされる。米国の成分安全性評価(CIR)でも「Safe as Used(使用条件のもとで安全)」と判断されている。EUでは許可成分、日本では部外品添加物として扱われ、EUの表示義務アレルゲンには該当しない。

「シリコーンは肌に悪いのでは」と気にする人もいるが、この成分については公的な評価で目立った懸念は示されていない。毛穴の詰まりやすさを表すコメドジェニック指数(0〜5)も1と低めだ。とはいえ、完全に無害と言い切れるものではなく、体質によって合わないこともある。敏感肌の人は、腕の内側などで試してから使うと安心だ。

成分表示の前のほうに書かれているほど配合量が多い目安になるので、使用感の好みとあわせて確認するとよい。

相性の良い成分

パウダー成分、紫外線散乱剤