Ingredient Analysis

パーム脂肪酸グルタミン酸Na

アニオン界面活性剤 4件の商品に配合 ID: 8823
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+30

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名パーム脂肪酸グルタミン酸Na
慣用名・別名パーム脂肪酸グルタミン酸Na
INCI名Sodium Palmoyl Glutamate
化学式C21H38NO5Na(パルミトイル鎖の場合)
分子量約411(パルミトイル体)
由来植物由来(パーム油・グルタミン酸)
推奨配合濃度3〜15%
適正pH域4.5〜6.5
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制一般使用可
日本規制 化粧品成分(旧表示名:パーム脂肪酸グルタミン酸Na)
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 ○ +30
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 ○ +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +30
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 ○ +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

パーム由来脂肪酸とグルタミン酸を結合したアミノ酸系アニオン界面活性剤。低刺激・高洗浄力が特徴。

パーム脂肪酸グルタミン酸Naの解析

パーム脂肪酸グルタミン酸Na(Sodium Palmoyl Glutamate)は、パーム油由来の脂肪酸とアミノ酸のグルタミン酸を結びつけて作る、アミノ酸系のアニオン洗浄剤である。アニオン洗浄剤とは、水に溶けると負の電気を帯び、泡立ちと汚れ落としを担う界面活性剤(水と油をなじませる成分)のことだ。

配合の目的は、汚れや皮脂を落とし、きめ細かな泡を作ること。洗顔料やボディソープ、化粧落としジェルといったスキンケア製品のほか、育毛トニックにも使われている。肌への負担を抑えたい洗浄系の処方で選ばれやすい成分だ。

安全性の面では、EWGスコアは1で懸念の少ない側に位置する。米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり現在の使われ方であれば安全とされている。EUでも一般使用が可能で、表示義務のあるアレルゲンには該当しない。ニキビのできやすさを示すコメドジェニック指数も1と低めである。ただし、肌質によって合わないこともあり、誰にとっても無害とは言い切れない。

この名前で検索する人は、全成分表示で見かけて中身を確かめたいのだろう。洗浄成分なので、表示の上位にあれば洗浄の主役と見てよい。敏感肌の人は、この成分だけでなく併用される他の洗浄成分や、洗い上がりのつっぱり感も合わせて確認したい。

低刺激を意識して洗浄系の製品を選ぶとき、目安の一つになる成分である。

相性の良い成分

ラウロイルグルタミン酸Na、コカミドプロピルベタイン