| 成分名 | パーム脂肪酸グルタミン酸Na |
| 慣用名・別名 | パーム脂肪酸グルタミン酸Na |
| INCI名 | Sodium Palmoyl Glutamate |
| 化学式 | C21H38NO5Na(パルミトイル鎖の場合) |
| 分子量 | 約411(パルミトイル体) |
| 由来 | 植物由来(パーム油・グルタミン酸) |
| 推奨配合濃度 | 3〜15% |
| 適正pH域 | 4.5〜6.5 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 一般使用可 |
| 日本規制 | 化粧品成分(旧表示名:パーム脂肪酸グルタミン酸Na) |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
パーム脂肪酸グルタミン酸Na(Sodium Palmoyl Glutamate)は、パーム油由来の脂肪酸とアミノ酸のグルタミン酸を結びつけて作る、アミノ酸系のアニオン洗浄剤である。アニオン洗浄剤とは、水に溶けると負の電気を帯び、泡立ちと汚れ落としを担う界面活性剤(水と油をなじませる成分)のことだ。
配合の目的は、汚れや皮脂を落とし、きめ細かな泡を作ること。洗顔料やボディソープ、化粧落としジェルといったスキンケア製品のほか、育毛トニックにも使われている。肌への負担を抑えたい洗浄系の処方で選ばれやすい成分だ。
安全性の面では、EWGスコアは1で懸念の少ない側に位置する。米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり現在の使われ方であれば安全とされている。EUでも一般使用が可能で、表示義務のあるアレルゲンには該当しない。ニキビのできやすさを示すコメドジェニック指数も1と低めである。ただし、肌質によって合わないこともあり、誰にとっても無害とは言い切れない。
この名前で検索する人は、全成分表示で見かけて中身を確かめたいのだろう。洗浄成分なので、表示の上位にあれば洗浄の主役と見てよい。敏感肌の人は、この成分だけでなく併用される他の洗浄成分や、洗い上がりのつっぱり感も合わせて確認したい。
低刺激を意識して洗浄系の製品を選ぶとき、目安の一つになる成分である。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)