Ingredient Analysis

(カプリル酸/カプリン酸)ポリグリセリル-6

ノニオン界面活性剤 2件の商品に配合 ID: 88348
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+15

使用感
基本情報
成分名(カプリル酸/カプリン酸)ポリグリセリル-6
慣用名・別名ポリグリセリル-6カプリレート/カプレート
INCI名Polyglyceryl-6 Caprylate/Caprate
由来合成(植物由来)
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域5.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +20
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -5
環境負荷・生分解性の評価

概要

カプリル・カプリン酸とポリグリセリン-6のエステル型ノニオン界面活性剤。乳化・可溶化目的に使用。

(カプリル酸/カプリン酸)ポリグリセリル-6の解析

(カプリル酸/カプリン酸)ポリグリセリル-6は、植物由来の脂肪酸であるカプリル酸・カプリン酸と、グリセリンをつなげたポリグリセリンを結びつけて作る合成の成分だ。分類はノニオン(水に溶けても電気を帯びない)系で、両性の性質も持つ界面活性剤、つまり水と油をなじませる働きのある物質である。

配合の目的は、乳化(水と油を混ぜ合わせる)と可溶化(水に溶けにくい成分を透明に溶かし込む)だ。シャンプーやスキンケアの洗浄料のように、洗浄成分や油性の保湿成分、香りなどを一つの液にまとめたい製品で使われる。泡立ちや洗い上がりを整える補助役として入る場合もある。

安全性の面では、米国の民間団体EWGによる成分評価で、懸念が最も少ない側のスコア1とされている。EUと日本のどちらでも規制はなく、EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。毛穴づまりのしやすさを示すコメドジェニック指数は0〜5のうち1と低めで、感作性(アレルギーを起こしやすいか)の分類もされていない。ただし、肌への合う合わないには個人差があるため、一般には「リスクが小さいとされる」にとどめて考えるのが妥当だ。

肌質との相性では、ノニオン系は刺激が穏やかな部類とされ、敏感肌向けの製品にもよく見られる。成分表示は多く含まれるものから順に並ぶので、前半にあれば乳化や可溶化の役割が大きい製品、後半なら補助的に使われていると読める。

この成分が入っているかどうかだけで製品の良し悪しは決まらない。ほかの洗浄成分や保湿成分との組み合わせも見て選びたい。

相性の良い成分

セラミド類 ヒアルロン酸 植物オイル

相性の悪い成分・混合注意

強酸 強塩基

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