| 成分名 | (カプリル酸/カプリン酸)ポリグリセリル-6 |
| 慣用名・別名 | ポリグリセリル-6カプリレート/カプレート |
| INCI名 | Polyglyceryl-6 Caprylate/Caprate |
| 由来 | 合成(植物由来) |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜5% |
| 適正pH域 | 5.0〜8.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
(カプリル酸/カプリン酸)ポリグリセリル-6は、植物由来の脂肪酸であるカプリル酸・カプリン酸と、グリセリンをつなげたポリグリセリンを結びつけて作る合成の成分だ。分類はノニオン(水に溶けても電気を帯びない)系で、両性の性質も持つ界面活性剤、つまり水と油をなじませる働きのある物質である。
配合の目的は、乳化(水と油を混ぜ合わせる)と可溶化(水に溶けにくい成分を透明に溶かし込む)だ。シャンプーやスキンケアの洗浄料のように、洗浄成分や油性の保湿成分、香りなどを一つの液にまとめたい製品で使われる。泡立ちや洗い上がりを整える補助役として入る場合もある。
安全性の面では、米国の民間団体EWGによる成分評価で、懸念が最も少ない側のスコア1とされている。EUと日本のどちらでも規制はなく、EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。毛穴づまりのしやすさを示すコメドジェニック指数は0〜5のうち1と低めで、感作性(アレルギーを起こしやすいか)の分類もされていない。ただし、肌への合う合わないには個人差があるため、一般には「リスクが小さいとされる」にとどめて考えるのが妥当だ。
肌質との相性では、ノニオン系は刺激が穏やかな部類とされ、敏感肌向けの製品にもよく見られる。成分表示は多く含まれるものから順に並ぶので、前半にあれば乳化や可溶化の役割が大きい製品、後半なら補助的に使われていると読める。
この成分が入っているかどうかだけで製品の良し悪しは決まらない。ほかの洗浄成分や保湿成分との組み合わせも見て選びたい。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)