Ingredient Analysis

ラウラミノジ酢酸Na

アニオン界面活性剤 5件の商品に配合 ID: 88894
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウラミノジ酢酸Na
医薬部外品名ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム液
慣用名・別名ラウリミノ二酢酸2Na
INCI名Disodium Lauriminodiacetate
化学式C16H31NO4·2Na(二ナトリウム塩形)
分子量265.32 Da
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

刺激性の少ないアニオン系洗浄成分。損傷毛やデリケート肌に適した低刺激処方で、弱酸性領域で優れた起泡性を発揮する。皮膚への残存性が極めて低く、さっぱりとした洗い上がりが特徴。帯電防止・ヘアコンディショニング効果も併せ持つ。

ラウラミノジ酢酸Naの解析

ラウラミノジ酢酸Na(Disodium Lauriminodiacetate)は、ラウリルアミン(炭素数12の脂肪族アミン)に二つの酢酸基が結合した二塩基酸型のアニオン界面活性剤です。構造的には両性界面活性剤に近い性質を持ちながら、広いpH域で安定した洗浄性を発揮します。

最大の特徴は皮膚・頭皮への刺激が低く、洗浄後の残存性が極めて低い点にあります。洗い流した後に成分が皮膚表面に残りにくいため、敏感肌・乾燥肌・アトピー傾向の方にも使いやすい成分です。とくに弱酸性領域(pH 5〜6付近)で最も泡立ちが良いという特性を持ち、スカルプケア処方やデリケートスキン向けシャンプー・ボディソープに多用されます。

起泡性が豊かでありながらも洗浄力は穏やかで、損傷を受けた毛髪や乾燥した頭皮を過度に脱脂しない点が評価されています。同時に帯電防止作用・ヘアコンディショニング効果も持つため、洗浄後のキューティクル表面をある程度整え、指通りを向上させる副次的効果も期待できます。

環境面では、アミノ酸系・ベタイン系と比較すると生分解性はやや劣るとされますが、他の石油系合成界面活性剤よりは負荷が低い水準です。硫酸塩系洗浄剤(ラウレス硫酸Na等)と組み合わせることで洗浄力の補完と低刺激化のバランスを取る配合技術が多く見られ、コカミドプロピルベタインやラウロイル加水分解シルクNaとの相乗効果も報告されています。無印良品やシーブリーズなどのメインストリームブランドに採用実績があります。

相性の良い成分

グリセリン キトサン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 カチオン化ポリマー