解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
資生堂ブランド名
SEABREEZE(シーブリーズ)容量
600ml参考価格
600円1mlあたり
1円JANコード
4901872866120KaisekiID
8107全成分
市販のクール系ではおなじみすぎる、シーブリーズのボディソープです。
こちらはスーパークールということで、シリーズ最強の清涼感。果たして、ボディソープとしてのクオリティはどんなものでしょうか。
ちなみ、執筆時点で筆者が実際に使っているボディソープでもあります・・。
まず、最初にお伝えしたいのは清涼感の度合いです。これは間違いなくトップレベルのメントール量で、若干鼻にツーンとくるほどしっかり配合されています。
しかも全身用のボディソープですので、体中が冷却感に包まれ真夏でも涼しいお風呂上がりを実現!
シーブリーズの名に違わぬ、素晴らしい清涼系ボディソープです。
もう1つの特徴が、泡持ちの良さでしょう。泡立ててから全身を洗い終えるまで、しっかりと泡立った状態が維持されます。
アミノ酸系のボディソープだと、案外この泡持ちに難ありな製品が多くなってしまうのですが、シーブリーズはその点まったく問題なし。
これは増粘剤の質の良さもあるのだと思います。
このボディソープは、基本石けんです。
はい、唯一このシーブリーズの弱点ともいえるのが、アルカリ性の石けんであるということ。
これにより、肌にとっては保湿因子を溶出されてしまうという欠点を受けることになり、乾燥肌の方にとっては悩ましい問題に直面します。
ただし、1つ救いがあるとすれば、シーブリーズは基本汗をかきやすい真夏に使われることが大半という事実。汗をかきやすいのであれば、保湿因子は素早く再生されますので石けんのデメリットを最小化できると考えられます。
また、ラウラミノジ酢酸Na、ラウリルグルコシドの添加によって、多少石けんのデメリットが緩和されているというのも好ましいポイント。
純な石けんに比べるとリスクは低減されているミックス型の石けんです。
さらに、非イオン界面活性剤や両性界面活性剤の添加で泡持ちの良さ、泡質の向上が図られ、結果として使用感はとても使いやすいものに調整されています。
強い清涼感ですが、特徴としては清涼感の立ち上がりが強く、持続性はそこまでない、というタイプです。ちょうど、お風呂上がりからしばらくして消えていく、という感じの清涼感なので、無理に体を冷やしすぎないという点でメリットと捉えることもできるでしょう。
筆者は実際に使っていますが、この清涼感の感じは好きです。とても気持ちのよいものでした。そして、夏の風呂の蒸し暑さを忘れさせてくれるという最大のメリットに毎日助けられています。
欲を言えば石けんでなければ最高ですが、真夏の汗だくの時期なので正直そこまで乾燥が気になるということもありません。
総じて現在使っていて満足してますし、ふつうにおすすめできる逸品です。クール感で夏を乗り切りたい方はぜひ。
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