| 成分名 | ラウロイルメチル-β-アラニンタウリンTEA |
| 慣用名・別名 | ソフティルト® AT-L |
| INCI名 | TEA-Taurine Lauroyl Methyl Beta-Alaninate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1.5〜4% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ラウロイルメチル-β-アラニンタウリンTEAは、ラウリン酸とアミノ酸誘導体であるメチル-β-アラニンタウリンをアミド結合させたアニオン界面活性剤で、TEA(トリエタノールアミン)塩として処方化されている。ブランド原料名は「ソフティルト® AT-L」として知られ、シャンプーや洗顔料に配合される高機能洗浄成分である。
本成分の最大の特長はカラーリングの退色抑制効果にある。通常の洗浄剤はカラー染料を流出させやすいが、この成分は染料の流出を緩やかにし、ヘアカラーの持続性向上に貢献するとされる。これはカラーケアシャンプー処方において特に重視されるポイントである。
洗浄特性としては、弱酸性領域での優れた増粘性・起泡性が挙げられる。単体でも良好な泡質を示すが、両性界面活性剤やカチオン化ポリマーとのコンプレックス形成能が高く、組み合わせることでコンディショニング効果や指通りの向上が期待できる。すすぎ時のぬめり感も少なく、さっぱりとした洗い上がりを実現する。
安全性の面では、アミノ酸系界面活性剤としての低刺激性・マイルドな皮膚刺激プロファイルを持ち、頭皮や敏感肌向け処方にも採用される。タウリン骨格を有するため、通常のアラニン系と比べ水溶性・生分解性にも優れるとされる。ただし、TEA塩形態であることからpH依存性が高く、処方時のpH管理(概ね弱酸性〜中性域)が重要となる。
環境面では生分解性が良好とされ、アミノ酸由来成分として植物原料ベースの観点からも評価されやすい。カラーケア・低刺激・良泡質を同時に求める処方において、優れたバランスを持つ洗浄剤成分といえる。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)