| 成分名 | ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.) |
| 慣用名・別名 | PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン |
| INCI名 | PEG/PPG/Polybutylene Glycol-8/5/3 Glycerin |
| 化学式 | C3H8O3にBO×3・EO×8・PO×5を付加した変性グリセリルエーテル |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| 適正pH域 | 3.0〜7.0 |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.)は、グリセリンを核として、ブチレンオキサイド(BO)を3モル、エチレンオキサイド(EO)を8モル、プロピレンオキサイド(PO)を5モルの順に付加させた三成分ブロック型ノニオン(非イオン性)界面活性剤である。化粧品業界ではPEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリンの表記(INCI名)でも知られる。
構造上の特徴として、親油性の高いBOブロックが疎水性を付与し、POブロックが中間的な両親媒性を担い、親水性EOブロックが水との親和性を調整する。この三相構造により、油性成分の乳化・可溶化と同時に皮膚への浸透補助機能を発揮し、水と油を柔らかくつなぐ「水溶性保湿油」としての役割を果たす。
保湿機能においては、グリセリン骨格が水分子と水素結合することで高い水分保持力を示す一方、ブチレンオキサイド鎖が皮脂様の油性層と親和し、角質層への密着性を高める。その結果、高配合時でも過度なベタつきが生じにくく、さっぱりとした保湿感が得られる点が他の保湿成分との差別化ポイントである。シャンプー・トリートメント・化粧水・乳液など幅広い剤型で採用されている。
安全性については、ノニオン界面活性剤として皮膚刺激性が低く、アニオン・カチオン界面活性剤に比べてマイルドな特性を持つ。EO/PO系界面活性剤に見られる製造工程由来の1,4-ジオキサン混入リスクが理論上存在するが、精製技術の向上により現代の化粧品配合では問題とならないレベルに管理されている。全体として幅広い処方pHで安定して機能する汎用性の高い成分である。
他成分との相乗効果として、ヒアルロン酸・グリセリン・コラーゲンなどの保湿成分と組み合わせることで浸透促進効果が高まり、シリコーン類や油性成分との乳化安定性にも優れる。環境負荷は石油由来合成成分としてやや懸念されるが、使用量は通常微量に留まる。
7件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス 医薬部外品製造販売元:ハーブ健康本舗総合点 3.42
ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス製造販売元:ハーブ健康本舗総合点 3.26
ルナメアAC (富士フイルム) スキンコンディショナー (しっとりタイプ) 化粧水製造販売元:富士フイルム株式会社総合点 3.01
ルナメアAC (富士フイルム) スキンコンディショナー (ノーマルタイプ) 化粧水製造販売元:富士フイルム株式会社総合点 2.93
ORBIS(オルビス) 医薬部外品 オルビスユードット エッセンスローション製造販売元:オルビス(ORBIS)総合点 2.84
医薬部外品 オルビスユードット エッセンスローション製造販売元:オルビス(ORBIS)総合点 2.84
スキンライフ 薬用 化粧水製造販売元:牛乳石鹸総合点 2.78