解析結果

ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス 医薬部外品

カテゴリ:育毛トニック

ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス 医薬部外品
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総合ランク

309個中 18位

総合点

3.54
3.54

1mlあたり

87.3円
コスパ
3.3

カテゴリ内順位

5%以内
16位 / 303製品中
上位
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DATA口コミ・販売データ

Amazon 5383位 Amazonランク

@cosme 3.5点 口コミ 2件

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

IARC発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因 皮膚感作性 2件 アレルゲン 1件 内分泌かく乱性 1件 経皮吸収 25件
IARC エチニルエストラジオール
EU規制 エチニルエストラジオール、トウガラシチンキ
EWG 3+ カモミラエキス(1)(3)、ショウキョウエキス(3)、トウガラシチンキ(3)、ハッカ油(4)、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.)(3)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
20/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.7/5良好
EWG スコア18成分の平均・低いほど安全
最高 4
1.9/10良好
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 18成分
フラグ成分の詳細(2件)
IARC WHO 発がん性分類
エチニルエストラジオール
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
エチニルエストラジオール、トウガラシチンキ
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B2件
トウガラシチンキ、ハッカ油
アレルゲン香料
1件
ハッカ油
マイクロプラスチック
1件
2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液
内分泌かく乱性
1件
エチニルエストラジオール
生分解性高いほど良い
86%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
29%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

25成分数
17植物エキス
4優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.1/5
No.1 安全性(総合)
3.9/5
No.2 エイジングケア
3.6/5
No.3 素材の品質

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

コスパ
3.3
スキンケア力
3.0
持続性
2.9
育毛力
2.7
ホワイトニング
2.7
即効性
2.7
髪補修力
2.6
使用感の良さ
2.5
環境配慮
2.5
保湿効果
2.3
ツヤ感
2.2
サラサラ感
2.2
浸透力
2.1
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 色や香り
有効成分 エチニルエストラジオール
広告を含みます。

商品説明

販売名:薬用ヘアエッセンスHTMa 分類:医薬部外品( ヘアトニック )、効能・効果:発毛促進、育毛、毛生促進、養毛、薄毛、脱毛の予防、ふけ、かゆみ、病後・産後の脱毛 内容量:80mL (約1ヶ月分)、原産国表示:MADE IN JAPAN…
広告を含みます。

ANALYZEDホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス 医薬部外品の解説

合成ホルモン成分が入っても安全性トップクラスと言えるのか

ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス 医薬部外品ハーブ健康本舗

■ 総合3.54点|安全性は圧倒的も保湿力が弱点

ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス 医薬部外品

育毛トニック内の順位

309個中18位

上位 6%(トップクラス)

安全性の判定

注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: カモミラエキス(1)(3)、ショウキョウエキス(3)、トウガラシチンキ(3))

解析チームです。今回は『ホルモ プレミアムヘアグロウエッセンス 医薬部外品』を見ていきます。

厚生労働省が育毛効能を認可した有効成分を4種配合する医薬部外品です。気になるのは「合成ホルモン成分が配合されているにもかかわらず、安全性スコアが圧倒的な評価を得ているのはなぜなのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

医薬部外品として認可された育毛有効成分を4種揃えた、平均以上の育毛トニックです。安全性スコアは4.7点(平均3.0点)と圧倒的に高く、エイジングケア力も3.9点(平均3.0点)と評価されています。一方で保湿力は2.3点と要注意水準であり、育毛に特化した処方設計のためうるおい補給は期待できません。

  • 女性ホルモンの低下が引き金になっている薄毛が気になる人:合成エストロゲン成分が有効成分として配合されており、ホルモン変動による抜け毛・薄毛に直接アプローチします。
  • エイジングケアを兼ねた育毛ケアをしたい人:抗酸化・血管ケア成分を複数配合しており、育毛以外のエイジングアプローチも含んだ処方設計です。
  • 頭皮のうるおいも同時に補いたい人:グリセリンやヒアルロン酸などの主要保湿成分は処方に含まれておらず、保湿用途には向きません。

注目の成分3つ

エチニルエストラジオール(毛包の萎縮を防ぐ合成ホルモン成分)

天然エストロゲンを化学的に改変した合成ホルモン成分で、天然型の約20倍の活性を持ちます。育毛剤では、薄毛の一因であるDHT(テストステロンが変化して毛包を萎縮させる物質)の影響を抑え、毛髪の成長期を延ばす働きがあります。厚生労働省が医薬部外品の育毛有効成分として承認しており、配合量は0.001〜0.01%という微量で厳格に管理されています。経皮吸収リスクが高い成分であるため、頭皮への塗布で有効成分が毛根付近まで届きやすく、継続使用で抜け毛の減少が期待できます。

頭皮 毛乳頭 成長期 成分 ① 短くなる ② 届く ③ 伸びる 成長期が短く、細く短い髪になる 成分が毛乳頭に届き、指令が強まる 成長期が延び、太くしっかり育つ
毛乳頭にはたらく育毛成分成分が毛穴の奥の毛乳頭まで届き、髪をつくる指令が強まって成長期が長く保たれます。抜け毛が落ち着き、生えてくる髪に太さとコシが戻ってきます。

センブリエキス(頭皮の血流を増やして毛根を活性化する成分)

日本薬局方に収載された伝統生薬で、主成分スウェルチアマリンが末梢血管を広げ、頭皮への血流を増やして毛根への栄養供給を高めます。医薬部外品の育毛有効成分として厚生労働省が効能を認めており、同じく有効成分のニンジンエキスと合わせて毛周期の改善を担います。ショウキョウエキスやトウガラシチンキなど複数の血行促進成分との相乗効果も知られており、頭皮に塗布するとじんわりとした温感が感じられやすい設計です。

頭皮 血管 毛乳頭 成分 ① 滞る ② 巡らせる ③ 育つ 血流が少なく、毛根に栄養が届きにくい 成分が染み込み、血行が増えて栄養が届く 栄養が届き、髪が太く長く育つ
頭皮の血行と毛根毛根まわりの血流が増えると、髪を作る毛母細胞に栄養が届きやすくなります。頭皮がやわらかくなり、抜け毛や細い毛の予防につながります。

オウゴンエキス(薄毛の進行を食い止める植物エキス)

コガネバナの根から取れる植物エキスで、バイカリンとバイカレインが5αリダクターゼ(テストステロンをDHTに変換する酵素)を阻害し、薄毛の根本原因にアプローチします。エチニルエストラジオールが毛包レベルでDHTの影響を抑えるのに対し、オウゴンエキスはDHT産生の経路を遮断するため、2つの異なる経路から薄毛の進行を抑える処方になっています。抗炎症・抗酸化作用も備えており、皮脂や炎症で乱れた頭皮環境を同時に整える働きも持ちます。

安全面で見ておくこと

エチニルエストラジオールへの対応が、この製品で最も確認しておきたい点です。

  • エチニルエストラジオール:内分泌かく乱物質(EDC)疑いに分類されており、IARCの発がん性グループ2B(動物実験での可能性あり)にも指定されています。EUでは化粧品配合制限対象(Annex III)に該当し、経皮吸収リスクも0.80と高い水準です。ホルモン感受性の疾患がある方や妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師に相談することを推奨します。
  • ハッカ油:EWGスコア4で、GHS感作性1B(皮膚感作性物質)に分類されアレルゲン性も確認されています。高濃度では接触皮膚炎のリスクがあるため、頭皮が敏感な方は使用後の状態を確認しながら様子を見てください。
  • トウガラシチンキ:GHS感作性1Bに分類され、日本の化粧品基準でも1.0%の上限規制があります。ショウキョウエキスやハッカ油との組み合わせで刺激が増す可能性があるため、頭皮に炎症や傷がある場合は使用を控えてください。

スコアの内訳

安全性が高い理由(4.7点)

エチニルエストラジオールはEDC疑いの成分ですが、医薬部外品として0.001〜0.01%という厳格な配合量管理のもとに使われています。それ以外の成分は植物エキスを中心としたEWGスコア1〜2の低刺激な構成で、全25成分の生分解性の平均は0.86と高く環境負荷も低い設計です。有効成分1種に懸念はあるものの、処方の大部分が安全性の高い成分で占められていることが4.7点という評価の背景であり、これが前書きで挙げた疑問への答えです。

保湿力が低い理由(2.3点)

ヘアトニックは頭皮への浸透を優先した水性処方であり、グリセリンやヒアルロン酸などの主要保湿成分はこの製品に配合されていません。トレハロースや生体模倣型保湿ポリマー(マイクロプラスチックに該当する合成ポリマー)など保湿を補う成分も入ってはいますが、処方の主目的は育毛であり保湿は副次的な役割にとどまります。2.3点は平均(3.0点)を大きく下回っており、@cosmeスコア3.5/7.0という口コミ評価の低さとも一致しています。育毛トニック特有のさっぱりとした仕上がりが使用感への評価を分けていると読み取れます。

まとめ

エチニルエストラジオールが毛包レベルでDHTの影響を抑え、オウゴンエキスがDHT産生の経路を遮断する2段階の構成は、薄毛ケアとして一貫した設計だと感じます。女性ホルモンの変動が引き金になりやすい産後や更年期前後の薄毛には、こうしたホルモン経路を意識した処方がアプローチしやすいと考えます。

効果を引き出すコツは、洗髪後に水気を十分拭き取り、指の腹で頭皮をマッサージしながら塗布することです。この製品には血行を促す成分が複数配合されており、マッサージと組み合わせると頭皮の血流を高めやすくなります。ホルモン系の懸念がある方は、安全面の節を先に確認してください。

保湿力の低さは育毛トニックという剤型の特性によるものです。頭皮のうるおいも同時に補いたい場合は、保湿成分を含むスキャルプケアを別途加えるとバランスが取れます。育毛効果が実感できるまでには1〜2ヶ月の継続が目安となるため、長期使用を前提にコスパも確認したうえで取り入れるかを判断するのが現実的です。

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