| 成分名 | オリーブ脂肪酸Na |
| 慣用名・別名 | オリーブ脂肪酸Na |
| INCI名 | Sodium Olivate |
| 化学式 | オリーブ油脂肪酸ナトリウム塩(主成分:オレイン酸ナトリウム) |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 3〜15% |
| 適正pH域 | 8.5〜10.5 |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
オリーブ脂肪酸Na(Sodium Olivate)は、オリーブ果実油を水酸化ナトリウムでケン化して得られるナトリウム石けん(アニオン界面活性剤)です。主にボディソープや洗顔石鹸などの固形石鹸製品に配合され、洗浄を主目的とした成分です。
脂肪酸組成はオレイン酸(C18:1)が約74%を占め、次いでリノール酸(約11%)、パルミチン酸(約10%)が含まれます。オレイン酸は人の皮脂成分に近いため肌なじみが良く、石けん系洗浄剤の中では比較的マイルドな使い心地とされています。ただし、石けんは一般にpH9〜10程度のアルカリ性を示すため、敏感肌や肌バリアが弱い方には刺激となる場合があります。
洗浄メカニズムは一般的な石けんと同様で、ミセル形成による汚れの乳化・分散により皮脂や油性汚れを除去します。ただし、硬水中ではカルシウム・マグネシウムイオンと反応して金属石けんを生成し、洗浄力が低下するという弱点があります。
オレイン酸はコメドジェニック性(2/5)があるとされており、ニキビができやすい方には毛穴詰まりを引き起こす可能性があります。一方、植物由来で生分解性が高く、環境負荷は合成界面活性剤と比較して低い傾向にあります。洗浄力はラウリン酸やミリスチン酸主体の石けんに比べやや穏やかです。
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