Ingredient Analysis

ビャクダン木エキス

植物由来成分 16件の商品に配合 ID: 89375
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+30

安全性
+40

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ビャクダン木エキス
医薬部外品名ビャクダンエキス
慣用名・別名白檀抽出液
INCI名Santalum Album (Sandalwood) Wood Extract
化学式α-サンタロール、β-サンタロール(セスキテルペンアルコール類)を主成分とする複合体
由来植物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.5〜6.5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +40
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ビャクダン(白檀・Santalum album)の心材から抽出される高級植物エキス。主成分はα・β-サンタロールをはじめとするセスキテルペノイド類で、キネシン抑制によるメラニン輸送阻害、チロシナーゼ阻害、コラーゲン分解酵素の阻害を通じて美白・抗老化効果を発揮。古来より香料・薬用に珍重される希少素材。

ビャクダン木エキスの解析

ビャクダン木エキスは、ビャクダン科の半寄生植物ビャクダン(Santalum album)の心材から得られる植物エキスです。インド・インドネシアを原産とし、4000年以上にわたって宗教儀式や香料として用いられてきた歴史を持つ希少な原料で、アーユルヴェーダにおいては発疹や皮膚炎の緩和にも使用されてきました。

主要な有効成分はα-サンタロール・β-サンタロールなどのセスキテルペンアルコール類で、これらが抗酸化・抗炎症・美白・抗老化の各効果を複合的に担っています。美白メカニズムとして特筆されるのがキネシン抑制作用です。メラノソームがデンドライトを通じてケラチノサイトへ輸送される際に機能するモータータンパク質「キネシン」を阻害することで、メラニンの表皮への移送を根本から抑制する独自のアプローチをとります。これはチロシナーゼ阻害とは異なる作用点であり、二重の美白機序を持つ点が評価されています。

抗老化面では、コラーゲンを分解するコラーゲナーゼやエラスターゼへの阻害活性が報告されており、肌の弾力維持・シワ予防に貢献する可能性があります。また、強力な抗酸化作用により酸化ストレスから細胞を保護し、エイジングケア全般をサポートします。

ビャクダンが半寄生植物である点も興味深く、宿主植物由来の多様な栄養素を取り込みながら生育するため、複雑で豊富な二次代謝産物を蓄積しやすい環境にあります。一方、天然資源としての希少性・過剰採取の懸念から持続可能性が課題となっており、現在は組織培養や代替生産技術の研究も進んでいます。安全性は比較的高いものの、香気成分が感作を起こすケースが極まれにある点は留意が必要です。

相性の良い成分

グリセリン ナイアシンアミド ビタミンC誘導体 コウジ酸

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ成分 過酸化水素

ビャクダン木エキスを含む商品ランキング

16件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)