総合点
2.01総合ランク
2496個中 1144位成分数
16植物エキスの数
4コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
美容薬理ブランド名
アンナトゥモール容量
300ml参考価格
2970円1mlあたり
9.9円JANコード
4521697100942KaisekiID
8185先にある程度結論を言ってしまいますが、これは大変微妙で、向き不向きが強くあります。髪より、頭皮のコンディショナーという点が大きく普通のものと違います。
植物エキスがメインであり、髪への影響力は低いのが特徴。ほぼ頭皮用のトニックである、と見たほうが良いであろう製品です。
特徴をまとめると、
このような製品です。順を追って見ていきます。
美容薬理株式会社。植物由来100%をテーマとしているようで、実際商品にも反映されています。
カチオン界面活性剤を含まず、植物エキスが非常に大きいウエイトを占めるコンディショナーです。それゆえ、ヘアケア機能はほとんど存在せず、むしろスカルプトニックのような振る舞いをします。
ただ、ベースは油剤だるベヘニルアルコールで、ホホバ油なども含むことから頭皮にべっとりつけると油分過多になりそうなのが悩みのタネか。
植物エキス自体のクオリティは高く、とくにシソ葉エキスは頭皮の状態改善に少なくない貢献をすることが予想されます。
防腐剤まわりも、ユーカリやラベンダーなど植物エキスで作ろうとしていることから、本当に植物由来100%を目指していることがわかります。
ヘアケア製品としては機能しないことと、頭皮に油分過多となる恐れがあること。
髪には役に立たず、かといって頭皮に絶対にメリットしかないかというと、そうでもないのが微妙というゆえんです。
どちらかと言えば頭皮に良いに決まってますが、それならトニックを純粋に使ったほうがよほどデメリットがないですし、あえてこのコンディショナーを使うメリットがありません。
髪にも頭皮にもやさしい、というイメージで作られているのはわかりますが、結局のところどっちつかずというのがしっくりくる感想となってしまいますね。
それほど、頭皮と髪では必要としている要素が違ってくるのです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。