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総合点

2.06

総合ランク

2517個中 1030

成分数

16

植物エキスの数

4

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
アンナトゥモール モイストヘアコンディショナー解析チャート ハホニコ・ハッピーライフ
販売元による宣伝文
●モイスト成分として赤紫蘇エキス、スギナ葉エキス、ホホバオイルを配合し、頭皮と傷んだ髪の毛先まで補修してなめらかに仕上がるコンディショナーです。
●ローズゼラニウム・ラベンダーなど数種類のアロマをブレンド、甘くエレガントに香ります。
アンナトゥモール モイストヘアコンディショナー解析チャート
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アンナトゥモール モイストヘアコンディショナーの解説

植物由来率が高ければ良いという話でもない、という良い例。

先にある程度結論を言ってしまいますが、これは大変微妙で、向き不向きが強くあります。髪より、頭皮のコンディショナーという点が大きく普通のものと違います。

概要

植物エキスがメインであり、髪への影響力は低いのが特徴。ほぼ頭皮用のトニックである、と見たほうが良いであろう製品です。

特徴をまとめると、

  • ヘアケア要素はほとんどない。
  • シソ葉エキスをはじめとしたトニック剤のようなもの。
  • 少しばかりの油分補給程度。

このような製品です。順を追って見ていきます。

メーカーについて

美容薬理株式会社。植物由来100%をテーマとしているようで、実際商品にも反映されています。

どんな商品?詳しく解析

カチオン界面活性剤を含まず、植物エキスが非常に大きいウエイトを占めるコンディショナーです。それゆえ、ヘアケア機能はほとんど存在せず、むしろスカルプトニックのような振る舞いをします。

ただ、ベースは油剤だるベヘニルアルコールで、ホホバ油なども含むことから頭皮にべっとりつけると油分過多になりそうなのが悩みのタネか。

植物エキス自体のクオリティは高く、とくにシソ葉エキスは頭皮の状態改善に少なくない貢献をすることが予想されます。

防腐剤まわりも、ユーカリやラベンダーなど植物エキスで作ろうとしていることから、本当に植物由来100%を目指していることがわかります。

デメリットは?

ヘアケア製品としては機能しないことと、頭皮に油分過多となる恐れがあること。

まとめ

髪には役に立たず、かといって頭皮に絶対にメリットしかないかというと、そうでもないのが微妙というゆえんです。

どちらかと言えば頭皮に良いに決まってますが、それならトニックを純粋に使ったほうがよほどデメリットがないですし、あえてこのコンディショナーを使うメリットがありません。

髪にも頭皮にもやさしい、というイメージで作られているのはわかりますが、結局のところどっちつかずというのがしっくりくる感想となってしまいますね。

それほど、頭皮と髪では必要としている要素が違ってくるのです。