解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社粘土科学研究所ブランド名
ねんどのローション容量
120ml参考価格
1570円1mlあたり
13.1円JANコード
4523590000091KaisekiID
7887全成分
泥パックならぬ、 泥ローションの爆誕です。
粘土のローションという名前に違わず、 本当に 粘土が たっぷりと配合した化粧水を作ってしまったようです。
その主役となっているのが モンモリロナイトという粘土成分。
珪酸を70%以上も含み、膨潤性のある物質です。
ふつう、 粘土質の水を 肌につけたら、 何か肌がパキパキになってしまいそうですが、 実際に少し突っばってしまうようです笑。
とはいえ、 モンモリロナイトのメリットも なくはありません。
メーカーは株式会社粘土科学研究所。
まさに 粘土を使ってなんぼ、 という 超明解な 発想を持つメーカーです。
モンモリロナイトのメリットとしては、 多孔質という特徴から、 汚れを吸着してくれるということです。
洗顔料などでは、これが 毛穴の汚れを吸着してくれたり、 といったメリットがあるわけですが、 化粧水として顔につけたままにするのはどうでしょうね。
結局、 汚れを吸着しても そのまま塗っておくのでは 汚れているのと一緒のような気もしますが。
モンモリロナイト自体に毒性がないことは救いではあります。
他には、 グリコール酸と言う、 ピーリングに使われる成分も配合されていたりします。
こちらは、 配合量によっては刺激に感じたり、 肌の弱い人には ダメージとなる可能性もある成分にはあります。
シルクやキチンの配合もあり、これが 結果として手触りを多少マシにしてくれることになりそうですが、 そもそも 粘土質お化粧水に無理やり使うことに意義があるのかどうか、 という結論になってきそう・・。
粘土がどれほど肌に有益に働くか、 または 役に立たないのかを調べるのには 最適な商材と言えます。
一度試してみる 面白さはありそうですね。
ただ、 化粧水として 本格的に使うには 色々とまだ問題がありそう。
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