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総合点

1.96

総合ランク

2932個中 1524

成分数

5

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

メーカー

桶谷石鹸

ブランド名

アイゲン

容量

330ml

参考価格

2160円

1mlあたり

6.5円

JANコード

4955621262183

KaisekiID

6767
アイゲン オケタニ オリーブせっけんシャンプー解析チャート
販売元による宣伝文
●このシャンプーは、安全な天然油脂からできた無添加石けんと良質なスペイン産オリーブオイルをふんだんに使い、じっくり丁寧に釜で炊き上げ丹精込めて作りました。
●香料・着色料・合成界面活性剤などは一切使用しておりません。
●きめ細かな泡立ちで、髪や頭皮をいたわりながらやさしくさっぱりと洗い上げます。リンスも必要ありません。
●リッチな洗い心地は髪だけでなく、洗顔やメイク落としにも最適です。
●生分解性に優れているのも特徴で、排水後は約24時間で自然分解されるので環境に余計な負担をかけません。人にも地球にもやさしい「オリーブせっけんシャンプー」です。
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アイゲン オケタニ オリーブせっけんシャンプーの解説

オリーブオイル、というと良さそうに聞こえますが・・

一般的な石鹸は、ラウリン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸などの脂肪酸+水酸化K、という作り方なのに対して、
このオリーブオイル石鹸というのはオレイン酸メインの脂肪酸+水酸化Kという構図です。
そう、単に脂肪酸の種類が違うだけで、石鹸としての性質は同じです。

一般的な石鹸と比較しての違いといえば、オレイン酸はよりエモリエントで脱脂力がやや温和になる。また、若干酸化しやすい、ということです。
酸化といっても悪影響を体感するレベルの酸化までには至らないでしょうが、普通に比べ劣化したり肌に刺激になったりする要素があるとも言えます。

一般的な石鹸は飽和脂肪酸といって、そもそも酸化しない脂肪酸をベースにしているので安定した状態で保存可能です。

両者ともに、石鹸であるがゆえのアルカリ性という点では同じです。
肌にとって、界面活性剤としての脱脂力は控えめであるものの、アルカリ性ゆえに皮脂バリアを溶かす能力は非常に高いのです。
また、肌がセラミドを生成するのを8時間前後阻害してしまうという側面を評価すると、さらにおすすめできないことがわかります。
※肌は自らの働きによりアルカリ中和能を持ちますが、この中和が完了するまで8時間前後かかるといわれ、その間は肌バリアが生成されにくい状態となります。

合成界面活性剤不使用、という文言にも疑問があり、脂肪酸とアルカリを合成させているこの界面活性剤は立派な合成界面活性剤ではないかと思うのです。
防腐剤がないのは、単にアルカリ性のこの石鹸自体が殺菌効果を持つからです。
殺菌効果があるので、肌の善玉菌にも悪影響を与えます。
このように、複数の要因によって肌バリアが弱まります。

それでも、感触がしっとりするから良しとするなら使われる方もいるでしょう。
ただ、肌や髪のケアを大事に思っているのであれば、この製品は選択肢に含めるべきではないと考えます。
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