解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
宇部マテリアルズ株式会社ブランド名
フレッセラ容量
30ml参考価格
3300円1mlあたり
110円JANコード
4950367120391KaisekiID
7486ビタミンC誘導体であるリン酸アスコルビルマグネシウムが主体となっている美容液です。
その他に主たる成分を含まず、まさにビタミンC原液、という感じに近い構成となっていますね。
さて、ビタミンC誘導体が配合されていればそれで良いかと言うとそうでもありません。
本来水溶性であるビタミンCは肌バリアに拒絶されほとんど浸透することはありません。
そのため、ビタミンCが肌に乗れば良いということではないのです。肌の定着が悪く、本来の抗酸化作用を期待することは難しい性質があるからです。
そこで、リン酸を付加したビタミンC誘導体として経皮吸収性を高めた形がリン酸アスコルビルマグネシウムです。
これは、単なるアスコルビン酸(ビタミンC)と比べると肌への吸収性、抗酸化作用の効かせ具合が向上しているタイプですが、さらに上位版の油溶性ビタミンCと比べると見劣りする感じです。
数あるビタミンC誘導体の中では控えめなタイプなので、純粋に肌のエイジングケア効果狙いとして使うには力不足感は否めません。
値段(3000円オーバー)を考えても、もう少しエイジングケア効果なりの効用が高いものを期待したくなりますね。
その他の素材についても、クオリティを引き上げるような要素も見当たらず、シンプルに質素な印象の自称美容液であるとお伝えいたします。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。