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総合点

2.78

総合ランク

153個中 89

成分数

14

植物エキスの数

5

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
薬用 ポリピュアEX 解析チャート
販売元による宣伝文
育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進、発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛
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薬用 ポリピュアEX 解析チャート
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薬用 ポリピュアEX の解説

昔ながらのトニック剤という出で立ち。 つまり、育毛効果はそんなに期待できないということ。

典型的で、あまりにも在り来たりなトニック剤

王道というか、巷に溢れる育毛トニックの大半がこういった形の設計になっています。 ということは、ほとんど効かないタイプとみていいわけです。(こういったトニックを使って薄毛が治るなら、街の風景はずいぶんと変わっているはずではないだろうか!) 何の工夫もなく、目新しい新規成分もなく、 期待しろという方が無理な話というタイプの製品です。

もちろん、古くから使われているニンジンエキスなどは、それなりに何らかの結果を出しているからこそ重宝されているものなのですが、 すぐに、目に見えて違いを生み出すほどの抜群さは感じられません。 まして、この程度の処方で10000円に迫る値付けをしていることに驚きを禁じえません。 薄毛商法の典型であり、費用対効果は全く悪いとしか言いようのない製品です。

いわゆる植物エキスの育毛作用。

育毛効果を期待させるのはニンジンエキス、センブリエキス、チョウジエキス、ヒオウギの植物エキス群。昔ながらの、と言ったのはこの辺の素朴な育毛剤らしい処方に端を発しています。確かに、昔から育毛効果があると重宝されている素材ではありますが、現代の育毛素材の最先端と比較すると貧弱です。

コラーゲンやメントールなどの素材も育毛に関連があるのはわかりますが、例えば毛包のコラーゲン生成が重要なのと、コラーゲンをそのまま配合して塗布するのはちょっと違うんですね。コラーゲンを飲んでもコラーゲンとしてそのまま機能するわけではないのと同様に、やりたいことは理解できるが、そうじゃない感が強い処方です。

悪くはないのですが、値段を考慮すると少々オススメするには抵抗のある商品と言わざるを得ないですね。

唯一の違いを見せるのはポリリン酸N a

さて、そんな凡庸な処方の中で「お?」と感じさせるのがポリリン酸Na。どうやらポリピュアEXの肝となっているのがこの成分のようで、海由来の生きた酵母から極小ナノサイズのまま抽出した天然のバイオポリリン酸、ということです。

もともと人間の体内にあり、細胞の再生・活性化作用をもつ成分らしいのですが、この成分を配合することにより髪のサイクル正常化を期待するということです。発毛スイッチが持続するように働きかける、ということで、髪が成熟する前に抜けてしまうのを防ぐ、ということでしょう。

額面通りの効果が得られれば薄毛の進行を抑制する効果が期待され、髪の成長を促し薄毛感を軽減してくれる作用が期待されます。

もちろん、使い続けてポリリン酸Naを補給し続ければ、という注釈付きではありますが。

この説明を見ると、もちろん薄毛の根本的な解決とか治療というよりは予定より早く髪が抜けてしまうことを予防するというような部分での作用と言えますので、ひっきりなしにポリピュアEXを塗布し、毎日、長期間絶やさず使ってナンボというような製品であると言えるでしょう。

逆にいえば、薄毛の改善に対して目覚ましいビフォーアフターが期待できるとは思えず、効果を期待するならかなりの投資を必要とし、使わなくなれば速やかに元通り、というオチまで見える気がします。

費用対効果としてはどうなのかな、という感じが否めないのは本当のところですね。相性が合って抜け毛を急激に止められたら、それはそれで嬉しいことなのでタイミングと相性次第かな、という気がします。