解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社資生堂ブランド名
パーフェクト容量
11ml参考価格
261円1mlあたり
23.7円JANコード
4901872640829KaisekiID
7924資生堂のシート型メイク落としです。
その特徴は、ずばりみずみずしい。
オイルタイプと比べてローションタイプともいわれるメイク落としです。
オイルで落とすクレンジングとの違いはなにか。メイクを落とすために使われる成分ですね。
オリーブオイルやミネラルオイルなどの油分でなじませて落とすオイルタイプと比べ、ローションタイプ、水クレンジングなどと呼ばれるクレンジングは非イオン界面活性剤をベースに使っています。
非イオン界面活性剤ベースはオイル感がなく、効率的にメイクを落としW洗顔不要という場合が多いです。まさにシートタイプにうってつけの特徴を持つといえる素材です。
反面、デメリットとしては肌を乾燥させやすい、洗浄力が強いという側面があり、アフターケアが必須となります。
資生堂のメイク落としシートタイプはいくつかありますが、どれも似たような構成です。非イオン界面活性剤PEG/PPG-35/40ジメチルエーテルとPPG-13デシルテトラデセス-24という肌湿潤性活性剤の組み合わせで、これが速やかなメイク落としの肝になっているのですね。
非イオン界面活性剤ベースのメイク落としといえば、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルが有名です。こちらも非イオン性で肌刺激は少ないのですが、脱脂力がとても強くて肌の乾燥を招く面も否定できません。
それに比べると、PEG/PPG-35/40ジメチルエーテルやPPG-13デシルテトラデセス-24ベースタイプはやや肌に安全性が向上していると言えるでしょう。さらに、肌にエモリエント性を与えたり、使用感が向上していたりと、快適に使える点でシート状タイプでは有利でしょう。
大判でウエット感に富むメイク落とし。その使いやすさが特徴で皮膚刺激も少なく、メイク落とし能力が高い製品ですね。
ベストかどうかは、落とすべきメイクの種類や肌の状況により変わってきますが、選択肢の1つとして試す価値は大いにあるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。