解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
株式会社資生堂ブランド名
ポケット容量
10ml参考価格
235円1mlあたり
23.5円JANコード
4901872521210KaisekiID
7923シートタイプのお化粧落としといえば、魔法のようにスルっとメイクが落ちるアレですね。どのシートタイプも同じようなものだと思われるかもしれませんが、実のところ成分によって特徴がずいぶん変わります。
もっともよくあるタイプがヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルベースでしょうか。この成分は本当に拭き取るその一瞬のあいだにメイクを浮かして落とす、強力なクレンジング力をもつ成分。非イオン界面活性剤という、肌に刺激が少ない成分でありながら、強力な脱脂力で肌を乾燥させるほどメイクも保湿成分も落とすことができます。
その効率の良さから、スルッと落ちる系のクレンジングではたびたびヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルが採用され、まさにメイク落としを代表する存在といっても過言ではありません。
さて、この資生堂ポケットクレンジングはどんなメイク落としかと言うと、水クレンジングとも呼ばれるタイプといえます。
特徴としては皮膚刺激、毒性がとても低い、サラッとしている、肌なじみが良いといったもの。
一般的なヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル系と比べてマイルドであるといっていいでしょう。ごっそりメイクを取り去るというより、速やかに馴染んでふわっと落としていくようなイメージ。
W洗顔不要というように、油分が残って不快な仕上がりになることもありません。これはあまり落とすべきメイクの強度が高くないのに、必要以上に強いクレンジングをしてしまう心配を軽減してくれるでしょう。
オイルではなくローションタイプである、ということ。
これが大きいと思います。
エタノール量がそれなりに多いので、まったく乾燥しないということはありません。アフターケアは(他のクレンジングと同じように)必須です。ただし、肌に負担は比較的低く済むことや、扱いやすさからわりとオススメといっていいでしょう。
クレンジングシートを使いたいけど、オイルでベタつきたくない、強い界面活性剤で肌を傷めたくない、ローションタイプがよい、といった方にオススメです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。