| 成分名 | コカミドプロピルヒドロキシスルタイン |
| INCI名 | Cocamidopropyl Hydroxysultaine |
| 化学式 | C₁₉H₃₈N₂O₅S(主要ホモログ、C12脂肪酸由来) |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 3〜8 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
コカミドプロピルヒドロキシスルタイン(CAHS)は、ヤシ油脂肪酸とプロピルアミンを原料に合成されたアミドスルホベタイン型(スルタイン型)両性界面活性剤です。スルタイン型はベタイン型よりも活性が高く、洗浄力・泡立ち・生分解性・刺激抑制効果・透明性・無臭性すべての面においてベタイン型を上回るとされる、両性界面活性剤のなかでも質の高い部類に属します。
最大の特徴は増粘作用です。アニオン系界面活性剤や石鹸と共存すると、ミセル構造内に液晶相を形成して系全体の粘度を大きく高め、製品のテクスチャーを豊かにします。このとろみは成分の分離を防ぎ、温度変化にも安定するため、長期保存安定性に優れた処方が実現します。
洗浄・起泡・増粘・帯電防止・コンディショニングの多機能を一成分で担う点も処方設計上の大きなメリットです。スルフェートフリー処方においてもアミノ酸系洗浄剤と組み合わせることで市販品と同等の泡立ちを確保でき、処方の簡素化にも貢献します。
pH互換性が高く、アルカリ性の石鹸系から弱酸性のスキンケア系まで幅広い処方に対応可能です。皮膚・粘膜刺激性は低く、硬水でも起泡性が安定するため、敏感肌向け製品での採用も多い成分です。ただし、コカミドプロピルベタインと構造的に近いことから、ベタインにアレルギー反応を持つ一部のユーザーではかゆみや湿疹が生じる可能性も否定できず、頭皮の状態が弱っている際は注意が必要です。
ヤシ油またはパーム核油を原料とするため植物由来の持続可能性を訴求しやすい一方、製造工程での化学処理を要するため、環境負荷はゼロではありません。シャンプー・ボディソープ・洗顔料・コンディショナーなど幅広いカテゴリーで採用される汎用性の高い界面活性剤です。
10件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
コンテンツリー リバイタライジングシャンプー製造販売元:TOV総合点 4.88
ネイチャーズゲート シャンプー ホホバ&ロータス 製造販売元:アリエルトレーディング総合点 4.77
ネイチャーズゲート シャンプー BIO製造販売元:ネイチャーズゲート総合点 4.68
ネイチャーズゲート シャンプー (ザクロ) 製造販売元:アリエルトレーディング総合点 4.63
ネイチャーズゲート シャンプー ポメグラネート&サンフラワー製造販売元:アリエルトレーディング総合点 4.53
モデーアシャンプー製造販売元:モデーアジャパン合同会社総合点 4.03
ラッスル シャンプー 製造販売元:ニューウェイズ総合点 3.91
Malie Organics(マリエオーガニクス) シャンプー製造販売元:Malie Organics(マリエオーガニクス)総合点 3.81
NEQI ネキ リペアリヴィール シャンプー 90ml製造販売元:NEQI(ネキ)総合点 3.68
ミアモンテ エアフォームシャンプー製造販売元:ミヤモンテJAPAN総合点 3.61