解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
Malie Organics(マリエオーガニクス)ブランド名
Malie Organics容量
414ml参考価格
6600円1mlあたり
15.9円JANコード
4573309303708ASIN
B0C2YJLNKQ発売日
20230419KaisekiID
9109全成分
Malie Organics(マリエオーガニクス) シャンプーは、アミノ酸系洗浄成分と植物成分で髪の潤いを保ち、敏感肌や頭皮トラブルでお悩みの方にも優しい低刺激シャンプーということです。
南国植物のエッセンスでトロピカルな香りも特徴。
ただ、値段は6000円オーバーというかなり高額な部類となりますので、どれほどのクオリティが提供されているのかも気になるところです。早速みていきましょう。
アロエベラ液汁がベースで、良さそうな印象づけはされているものの、洗浄剤としてのベースはオレフィン(C14-16)スルホン酸Na。肌の弱い方や、ダメージ毛には向かない、とても乾燥させてしまう洗浄剤の1つです。
コカミドプロピルヒドロキシスルタインという、泡立ちを向上させる成分が使用感を高めていますが、そもそもオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが高起泡性ですので、どれほど泡を立てたんだ、という印象ですね。この後に植物オイルを多く配合していることが原因かも知れません。
洗浄剤としては市販の安いシャンプーにありがちな、割と粗いタイプである、ということがわかりました。
加水分解キノア種子、オリーブ油グリセレス-8エステルズ、ククイナッツ油、マカデミアナッツ油など、南国を感じさせる素材も多く配合されています。
油脂の配合があるので、当然滑らかな仕上がりが期待されますが、その反面洗浄力はかなり強いというジレンマがありますね。
このシャンプーは、よく言えばすっきり洗えて、香りもよく、それなりに滑らかに仕上がります。よく言えば、ですが。
洗浄力が強いので、肌や髪は結果的に乾燥させられがちになるでしょう。オイルで潤った感じにはなるのですが、実際には脱脂力が強いので乾燥しがちでオイリー、といった混合肌的な感じになってしまうかも知れません。
ここら辺が、粗いシャンプーの典型的なデメリットと言えるでしょう。。
Malie Organics(マリエオーガニクス) シャンプーは、香りが良く、洗浄力も強いという長所があります。しかし、洗浄剤が乾燥肌やダメージ毛に向かないオレフィン(C14-16)スルホン酸Naであること、洗浄力が強すぎるために肌や髪が乾燥してしまうというデメリットがあります。価格も6000円以上と高額であるため、どのあたりに価値を見出すか、というところがポイントとなりそうです。
南国の香り、オイルの感じが好みである、という場合は問題なく使えそうですが、肌や髪が乾燥しがち、敏感肌の方などにはあまり向かないでしょう。カラー毛やパーマ毛にも不向きです。
肌が丈夫でしっかり皮脂を落としたい、整髪料が頑丈だ、といった方に向いているシャンプーでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。