ヘアニングDX 薬用シャンプーの解析結果

ヘアニングDX 薬用シャンプー

総合順位

1230

総合得点 5点満点

1.95
成分数洗浄剤数エキス系特効ダメ
235000
  • ヘアニングDX 薬用シャンプーの詳細情報
  • ホーユー株式会社の関連商品
  • [JANコード] 4987205882623
  • [商品ID] 7151
  • [容量] 450ml
  • [参考価格] 1922円
  • [1mlあたり] 約 4.27円
ヘアニングDX 薬用シャンプー解析チャート

ヘアニングDX 薬用シャンプーの解説

殺菌が必要であればおすすめですが

洗浄剤がマイルドだが殺菌力強い

アミノ酸系洗浄剤をベースにした使用感の心地よいマイルド系シャンプーです。

マイルドと言っても、サラサラ系、あるいはさっぱり系と言われるような使用感で、しっとりとベタつきが残るような感覚はほとんどありません。また、POEセトステアリルヒドロキシミリスチレンエーテルの配合などによりアミノ酸系ベースにありがちな泡立ちの貧弱さもカバーできていると見られます。十分に泡持ちが良く心地よい洗浄体験をもたらしてくれるでしょう。

その他の特徴としてはグリチルリチン酸2Kやアラントインによる抗炎症作用の高さ 、ピロクトンオラミンによる殺菌力の強さといった特徴を持ち合わせています。

育毛系シャンプーという印象はさほどない

この商品の紹介のされ方として育毛系シャンプーであるという認識がされがちだと思いますが、成分を見て行った限りでは柔らかなアミノ酸系シャンプーという以上の意味合いを見出すことはできません。

もちろん、ピロクトンオラミンによる殺菌力やアデノシン三リン酸二ナトリウムと言った成分から育毛を連想させることはできそうですが、育毛シャンプーというカテゴリーの中ではやや貧弱に思える内容と見られてしまいます。

ただし、単にシャンプーとしてのクオリティは決して悪くなると言えますね。酸性石鹸やアミノ酸系洗浄剤の組み合わせによる肌の低刺激な心地よい洗浄性は万人受けしそうで、肌の弱い人にも受け入れられる内容です。

髪のダメージがある方でもある程度は対応できそうな許容範囲の広さを持ち合わせています。

育毛剤の浸透を助けるのか

頭皮の脂を落として育毛剤の浸透を助ける、というテーマで謳われていますが、皮脂を落とす能力という点では若干心もとない洗浄力でありますし、皮脂を落とす=育毛剤の浸透を促進するという意味では必ずしもありません、育毛剤に限らずあらゆる成分は皮膚の何層にもわたるバリアによってそう簡単に浸透しないようになっています。。少し洗浄したからといってどんな育毛剤の成分でも浸透するようになるというわけではありません。そこのところは勘違いしないように。

値段の割には洗浄剤の質が良くて、多くを求めなければ、良いシャンプーの部類に入る製品ですが、いかんせんピロクトンオラミンによる殺菌力が少々お邪魔に思え、万人にお勧めというわけにはいかないという結論になります。

殺菌力を今まさに必要としている方にとってはぴったりとくるタイミングもあるかと思います。しかしほとんどの方には今これほどの殺菌力を必要としているという切迫した状況ではないのではないでしょうか。

必要であれば使う、必要もないのに使わない。化粧品選びの原則がここでもしっかり意識されることを願います。

防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。
安息香酸Na
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
濃グリセリン
ラウラミドプロピルベタインのことです。両生界面活性剤できめ細かい泡質であったり、使用感の良さが特徴です。単体で使われるよりは、他の界面活性剤の補助役として配合されることが多いです。
ラウリン酸アミドプロピルベタイン液
抗真菌作用をはじめ、皮膚糸状菌、酵母、グラム陽性菌・グラム陰性菌など幅広く殺菌・防腐作用を示す。pH6-7に調整する必要があり、逆にいえばピロクトンオラミン配合の製品はこの範囲のpHであることが推察される。ジンクピリチオンなど他の抗真菌剤よりも効果が高い。その殺菌効果の高さゆえ、頭皮・皮膚の常在菌を必要以上に滅してしまうことには注意したい。環状のヒドロキサム酸誘導体であるピロクトンとエタノールアミンによる塩である。
ピロクトンオラミン
ラウレス-3酢酸Naなどの酸性石けんと呼ばれる陰イオン界面活性剤です。石けんのようなさっぱりした仕上がりながら弱酸性に調整可能で、高い洗浄力や適度に潤滑性のあるタッチが特徴。
POEラウリルエーテル酢酸Na

ピロクトンオラミンの存在感が良くも悪くも強い



洗浄剤はマイルドで、皮脂を落とし切るイメージで使うと少し違いそう

販売元による宣伝文

頭皮のアブラを落として育毛剤の浸透を助けます。さわやかなシトラスウッディ系の香りです。

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