スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン Nの解析結果

スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン N

総合順位

332

総合得点 5点満点

1.93
成分数エキス系特効ダメ
31210
  • スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン Nの詳細情報
  • コーセーの関連商品
  • [JANコード] 4971710290417
  • [商品ID] 7769
  • [容量] 100ml
  • [参考価格] 1320円
  • [1mlあたり] 約 13.2円
スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン N解析チャート

スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン Nの解説

サロン品質、と言うわりに安易な手段

スティーブンノルseriesはどれもこれも代わり映えしない感じで、このアウトバストリートメントにしても同様ですが、保湿性だけは高まっている様子。

ヒアロベールこと、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムの配合が見られる、というただそれだけの違いと言っても過言ではないですが、ちょっとだけしっとり感が上昇しています(スティーブンノル比)。

とはいえ、このニューヨークで活躍し、自らヘアサロンも展開するトップヘアスタイリスト“スティーブン・ノル”と共同開発した商品には共通のリスクがあり、それが小さくないリスクを提供していることも知っておくべきでしょう。

どんな中身?

その前に、このアウトバストリートメントのメリットと言えるのが(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク。

この成分は他でも共通して主役に据えられていて、もはやスティーブンノルの代名詞という形で採用されている成分です。

均一で強固、かつ入れ替えもスムーズで常にサロン品質の仕上がりを提供できる成分としては、この成分の役割が非常に大きいものとなっているようです。

ヒートプロテインタイプですので、熱によりシリコンの連結が形成され、均一で強力なコーティングを実現可能。

ここに先程のヒアロベールなどが乗っかり、しっとり感を残します。

これだけでしたら、それなりに謳い文句と違和感のないクオリティといえるでしょう。

ただし、4級カチオン界面活性剤が3種類配合されている、決して低濃度ではないという形で存在することで、これらのメリットをふっとばすくらいリスクがあるということになります。

カチオン界面活性剤は洗濯で言うところの柔軟剤成分で、サラサラの仕上がりにするのが得意な一方で、肌には非常に悪い。

きちんと水で濯ぎ落とすことでメリットだけを残すことができる、という前提があります。

つけたままにする、何ていうのは超リスキーなんですね。

そうした視点から見ると、感触の良さを手っ取り早く得るために、安全性をないがしろにしてしまった処方という背景が見えてきます。

確かに、このカチオン界面活性剤がある・ないでは雲泥の差の感触の違いがあるでしょうが、アウトバストリートメントに堂々と入れてしまうのはいただけません。

そのカチオン界面活性剤が付着した髪が触れる肌、頭皮は速やかに肌荒れを起こすでしょうし、日常的に使ったらかなりやばいことになりそうです。

まとめ

このような安易な処方で良いなら、どのメーカーもカチオン界面活性剤ベースで作っているはずですよね。

現実は危険だし、理想的ではないから、一流のブランドともなるとこんな安い手段を使うところはほとんどありません。

そこらへんも考えながら商品選択をしてみると良いでしょう。

4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。タンパク変性作用が強いため、皮膚には付けるべきではありません。髪のダメージ部に吸着し、疎水性を改善させます。
ステアルトリモニウムクロリド
・防腐剤のパラベンが、いくつも種類の異なる形で配合されています。実はこのように多種パラベン構成にしたほうがより少ない量で防腐効果を得ることができるのです。結果的に、肌にマイルドといえる方法です。
メチルパラベン
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
末端がアミノ基で修飾されたシリコーン重合体。髪への吸着性が高く、しっとりした感触が持続的に付与されます。
アモジメチコン
2-メタクロイルオキシエチルホスホリルコリンとメタクリル酸ブチルとの重合体で、通称リピジュアです。生体適合性成分であり、高い安全性とヒアルロン酸を圧倒的に上回る保湿効果が特徴です。
ポリクオタニウム-51
ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体。シリコンといえば、ジメチコンが代表的な成分です。皮膚保護・コーティング剤、消泡剤として使われますが、網目状のコーティングのため水分透過性や通気性は有する。
ジメチコン
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
エタノール
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
グリセリン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
シルクヒートプロテインです。持続性が高く、強固なコーティングを伴うシルク素材で、感触の改善やツヤ、髪の保護効果が高い。
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク

リスクが強い。



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