ウエラ インヴィゴ ボリュームブースト ボディファイング フォームの解析結果

ボリュームアップの罠？ウエラのスタイリングフォーム徹底解説

皆さん、髪の毛にボリュームを出すために何を使っていますか？今日は、ウエラから出ている「インヴィゴ ボリュームブースト ボディファイング フォーム」についてお話ししましょう。この150mlの泡立つスタイリング剤は、見た目にもプロフェッショナルな雰囲気を醸し出していますが、中身はどうでしょう？価格は1737円と手が出しやすい範囲ですが、実際のところは...。

注目ポイント1: カチオン界面活性剤のダブルエッジ

まず、カチオン界面活性剤が配合されている点です。これはトリートメントにありがちな成分で、髪にしっかりとしたサラサラ感を即効で与える一方で、タンパク質を変性させる可能性があります。肌荒れや脱毛の危険がありますね。配合量も多いようです。

注目ポイント2: 変性アルコールとPVPの儚い関係

次に、成分リストのトップに名を連ねる変性アルコールとPVPです。変性アルコールは低価格で製品を安定させる役割を持っていますが、何というか低品質なことやってるなぁ、という印象を与え勝ちな作り方。また、PVPは湿気との戦いで弱気を見せることがあります。そのボリューム、儚く消えてしまうのでは？

注目ポイント3: コットンエクストラ*配合でふんわり感アップ

しかし、全てが悲観的なわけではありません。メーカーが謳うコットンエクストラ*、つまりシロバナワタ種子油は、柔らかさを保ちつつ髪にボリュームを与える助けとなります。この自然由来成分が、ちょっとした救世主になってくれるかもしれません。

まとめ

さて、ウエラのこのスタイリングフォームですが、口コミ評価は高く、売上も順調に見えます。しかし、成分を見る限りでは少々心配な点も。スタイリング剤選びは、ただ単にボリュームアップするだけではなく、髪の健康も考えたいところです。使用感は良好なようですが、安全性やスカルプケア力で見ると評価はイマイチ。結局のところ、使い方次第でその真価が問われる製品のようですね。