Ingredient Analysis

POE硬化ヒマシ油

ノニオン界面活性剤 21件の商品に配合 ID: 2626
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
-15

安全性
+0

素材の品質
+15

使用感
基本情報
成分名POE硬化ヒマシ油
医薬部外品名POE硬化ヒマシ油
慣用名・別名ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、POE水添ヒマシ油
INCI名PEG-Hydrogenated Castor Oil
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜10%
適正pH域3〜7
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 -15
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

硬化ヒマシ油にポリオキシエチレン(POE)を付加した非イオン(ノニオン)界面活性剤。乳化・可溶化を主目的として配合。低刺激・安全性が高く、広範な製品に汎用されるが、エチレンオキシド付加由来の1,4-ジオキサン混入リスクへの注意が必要。

POE硬化ヒマシ油の解析

POE硬化ヒマシ油(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油)は、植物由来の硬化ヒマシ油にエチレンオキシドを付加重合させたノニオン(非イオン性)界面活性剤です。化粧品・ヘアケア製品において、油性成分と水性成分を均一に混合させる乳化剤・可溶化剤として広く使用されます。

ノニオン界面活性剤としての特性上、イオン性界面活性剤と比較して皮膚・頭皮への刺激が低く、安全性は比較的良好です。アニオン・カチオン・両性界面活性剤との配合適性も高く、処方設計の自由度が高い点が特徴です。

一方で、製造工程のエチレンオキシド付加に由来する副産物として1,4-ジオキサン(疑発がん物質)が微量混入するリスクが知られています。欧米規制当局もこの点を注視しており、高品質製品では精製・除去処理が施されます。環境面では生分解性がやや低く、水環境への負荷も考慮が必要です。

シャンプー・コンディショナー・育毛剤・化粧水・乳液など非常に幅広い製品カテゴリーに配合され、製品の安定性向上に貢献します。配合量は通常0.5〜5%程度とされ、この範囲であれば皮膚刺激は概ね問題ありません。

相性の良い成分

グリセリン プロピレングリコール その他油性成分

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 高濃度アルコール

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