| 成分名 | イソステアリン酸ポリグリセリル-6 |
| INCI名 | Polyglyceryl-6 Isostearate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜5% |
| 適正pH域 | 3〜8 |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
イソステアリン酸ポリグリセリル-6は、6分子のグリセリンが縮合したポリグリセリン-6と、分岐型脂肪酸であるイソステアリン酸がエステル結合した構造を持つノニオン界面活性剤です。
HLB値が比較的高い親水性乳化剤として機能し、水中油型(O/W型)乳化製品の安定化に寄与します。ポリグリセリン骨格が多数のヒドロキシル基を持つことで、優れた親水性と皮膚親和性を発揮します。
安全性の面では、ポリグリセリン系乳化剤全般として刺激性が低いことが知られており、敏感肌向け製品への応用も多く見られます。また、イソステアリン酸由来の分岐脂肪酸部位がなめらかな感触と適度なエモリエント効果をもたらし、製品のテクスチャー改善にも貢献します。
配合用途としては、クレンジング製品、乳液・クリーム類、トリートメント製品などに幅広く使用されます。環境負荷の観点では、グリセリン骨格を有するため生分解性が期待されるものの、合成エステルとしての側面もあります。一般的なポリグリセリン系界面活性剤の一つであり、特異的に際立った機能性よりも処方設計上の汎用性が主な価値です。