Ingredient Analysis

オリーブ油脂肪酸ソルビタン

ノニオン界面活性剤 17件の商品に配合 ID: 30208
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名オリーブ油脂肪酸ソルビタン
INCI名Sorbitan Olivate
由来植物性(オリーブ油・ソルビトール)
推奨配合濃度0.5〜5%
EWGスコア2/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品原料として使用可
カテゴリ ノニオン界面活性剤
オリーブ油脂肪酸ソルビタンの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +20
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +5
環境負荷・生分解性の評価

概要

オリーブ油脂肪酸とソルビタンのエステル。ノニオン界面活性剤として乳化・分散を担う成分。

オリーブ油脂肪酸ソルビタンの解析

オリーブ油脂肪酸ソルビタン(Sorbitan Olivate)は、オリーブ油から得た脂肪酸と、糖アルコールであるソルビトール由来のソルビタンを結びつけた成分だ。電気を帯びないノニオン(非イオン)界面活性剤の仲間で、水と油をなじませる性質をもつ。原料は植物性である。

主な役割は、乳化剤(水と油を混ぜた状態に保つ)や分散剤(成分を均一に散らす)としての働きだ。製品の質感を安定させるために配合される。スキンケア化粧品、シャンプー、トリートメントに使われており、クレンジングミルクやクリーム、トリートメントのようにとろみのある製品で、分離を防ぐ目的で見かけることが多い。

安全性の面では、EWG(米国の民間団体による成分評価)のスコアは1〜10のうち2で、懸念が少ない側にある。米国の成分安全性評価(CIR)でも「Safe as Used(現在の使われ方では安全)」とされている。EUでは規制がなく、日本でも化粧品原料として使用できる。EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。

気になる点を挙げると、毛穴づまりのしやすさを示すコメドジェニック指数は0〜5のうち2で、低めから中程度だ。ニキビができやすい人は、使用感を確かめながら選ぶとよい。ただし、この成分だけで肌トラブルが決まるわけではなく、配合量や他の成分との組み合わせにも左右される。全成分表示で前のほうに書かれているほど量が多いので、位置も目安になる。

総じて、肌への負担が小さいとされる乳化・分散役の成分だ。選ぶときは、この成分単独ではなく、製品全体の成分の組み合わせで判断したい。

相性の良い成分

グリセリン ヒアルロン酸 スクワラン

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