Ingredient Analysis

(C14-16)オレフィンスルホン酸Na

アニオン界面活性剤 13件の商品に配合 ID: 53391
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-20

安全性
+0

素材の品質
-15

使用感
基本情報
成分名(C14-16)オレフィンスルホン酸Na
医薬部外品名テトラデセンスルホン酸ナトリウム
慣用名・別名AOS、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
INCI名SODIUM C14-16 OLEFIN SULFONATE
化学式C14-C16アルケンスルホン酸ナトリウム(混合物)
由来植物性
推奨配合濃度5〜15%
適正pH域5.5〜7.0
EWGスコア6/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
(C14-16)オレフィンスルホン酸Naの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -25
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油由来のアニオン界面活性剤(AOS)。ラウレス硫酸Naと同等以上の強い洗浄力・脱脂力・起泡性を持ち、食器用洗剤にも広く使われる。安価で安定性が高く多くのシャンプーに配合されるが、過剰な脱脂力が肌・頭皮・毛髪に負担をかけやすく、乾燥肌やダメージヘアには不向き。

(C14-16)オレフィンスルホン酸Naの解析

オレフィン(C14-16)スルホン酸Na(AOS:Alpha Olefin Sulfonate)は、ヤシ油由来のα-オレフィンをスルホン化して得られるアニオン界面活性剤です。「石油系」とは区別されることがありますが、洗浄特性はラウレス硫酸Naとほぼ同等であり、場合によってはそれを上回る脱脂力を発揮します。食器用洗剤の主成分としても有名で、「AOS=食器洗い」と認知されるほど家庭用・業務用を問わず広く普及しています。

最大の特徴は優れた起泡性と洗浄力です。酸性域でも汚れが多い状況でも界面活性能を維持しやすく、ワックス系整髪料や過剰な皮脂汚れに対して高い除去力を発揮します。安価で大量生産に適しているため、コスト重視の製品に頻繁に採用されています。ラウレス硫酸Naに比べてやや生分解性が良い点も特徴として挙げられますが、環境への負荷は依然として小さくはありません。

一方で、肌・頭皮・毛髪への負担は大きいという側面があります。強い脱脂力が皮脂・バリア脂質を過剰に除去するため、洗い上がりがパサつきやすく、つっぱり感・乾燥感を招きやすいです。タンパク質変性作用も指摘されており、乾燥肌・敏感肌・ダメージヘアの方が継続使用すると、痒み・フケ・髪のきしみといったトラブルが生じるリスクがあります。ラウリル硫酸Naほど皮膚深部への浸透力は高くないとされますが、表面の脂質をまとめて取り去る強洗浄タイプであることには変わりありません。

シャンプーに配合される場合は、単独ではなくアミノ酸系・ベタイン系などマイルドな補助洗浄剤と組み合わせるのが一般的です。皮脂分泌が多いオイリー頭皮や、整髪料を多用する方には一定の役割を果たしますが、ダメージ毛・乾燥肌・頭皮トラブルを抱える方には配合量や他成分とのバランスを慎重に見極める必要があります。成分表での記載順が上位(2番目前後)にある場合は主剤として多量配合されている可能性が高く、注意が必要です。

相性の良い成分

アミノ酸系界面活性剤 両性界面活性剤 保湿剤

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 タンパク質加水分解物(高濃度時)

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