| 成分名 | (ラウリル/ミリスチル)グリコールヒドロキシプロピルエーテル |
| INCI名 | Lauryl/Myristyl Glycol Hydroxypropyl Ether |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
(ラウリル/ミリスチル)グリコールヒドロキシプロピルエーテルは、ラウリン酸(C12)またはミリスチン酸(C14)由来の脂肪族鎖を持つグリコールと、プロピレングリコール(PG)とのエーテル結合によって構成される非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)。その分子構造は親油性の長鎖アルキル基と親水性のグリコール部分が組み合わさった形態で、水と油の界面に作用し乳化・可溶化・増泡を担う。
最大の特徴は、シャンプーやボディソープなどの洗浄系処方においてアニオン界面活性剤の補助剤として機能する点にある。アニオン系主洗浄剤と組み合わせると増粘・増泡効果が高まり、きめ細かくリッチな泡立ちを実現する。いわば料理でいう「隠し味」的な役割で、洗浄力を保ちつつ使用感をワンランク上に引き上げる成分といえる。
安全性の面では刺激性が低く、EWGスコア1という評価が示すとおり、敏感肌処方や低刺激シャンプーへの採用実績がある。コメドジェニック度も低く(1/5)、顔用洗顔料や頭皮ケア製品への配合も問題なし。また洗い流し型製品に用いた場合でも、肌・髪に潤い感と柔軟性を残す効果があり、洗い上がりのきしみを軽減する。
類似成分であるラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル(単一C12鎖)と比較すると、ラウリル/ミリスチル混合型は二種の炭素鎖長を組み合わせることで処方安定性と使用感のバランスが取りやすい設計となっている。乳化剤として見た場合も、ポリソルベート類のような過剰な脱脂感がなく、皮膚バリアへの影響が穏やかな点が評価される。
配合濃度は0.1〜3%程度が推奨され、適正pH域は5.0〜8.0と広い。コタやみんなでみらいをシリーズなど、天然・低刺激志向ブランドにも採用例があり、品質と安全性を重視した処方設計において選ばれやすい成分といえる。
6件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
Snowdrop(スノードロップ)オーガニックシャンプー ピーチアプリコットの香り製造販売元:Snowdrop総合点 3.57
オブ・コスメティックス ソープオブボディ・01-RO (しっとりなめらかな洗い上がり 肌にやさしい弱酸性)製造販売元:オブ・コスメティックス総合点 3.31
ソープオブボディ01-Ma製造販売元:オブコスメティックス総合点 3.23
オブ・コスメティックス ソープオブボディ・01-Ma製造販売元:オブ・コスメティックス総合点 3.14
ディア ジャングル リペア シャンプー 製造販売元:ジャパン ゲートウェイ総合点 2.78
メディルックα スキャルプシャンプー製造販売元:ホーユー総合点 2.36