| 成分名 | 臭化セチルトリメチルアンモニウム液 |
| 医薬部外品名 | 臭化セチルトリメチルアンモニウム液 |
| 慣用名・別名 | セトリモニウムブロミド |
| INCI名 | Cetrimonium Bromide |
| 化学式 | C19H42BrN |
| 分子量 | 348.40 Da |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜1% |
| 適正pH域 | 3〜7 |
| EWGスコア | 5/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 旧指定成分 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | カチオン界面活性剤 |
セトリモニウムブロミド(臭化セチルトリメチルアンモニウム液)は、炭素鎖16のセチル基を持つ第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で、医薬部外品における表示指定成分の一つです。コンディショナー・リンス・トリートメントに古くから用いられてきた古典的なコンディショニング剤であり、髪の表面に吸着して静電気を防ぎ、指通りを滑らかにする効果があります。
帯電防止・殺菌・防腐・乳化といった多機能性を持ちますが、同カテゴリー内では近年普及したベヘントリモニウムクロリドやセテアリルトリモニウムクロリドなどに比べると皮膚刺激性がやや高いとされています。濃度が高い場合には頭皮・皮膚への刺激、アレルギーリスクが懸念されており、EWG評価でも中程度の懸念が示されています。
日本の医薬部外品規格ではシャンプー・リンスで最大5.0%、育毛剤・その他で1.0%までの配合基準が設定されています。殺菌・抗菌作用を持つため、育毛剤やデオドラント製品(腋臭防止剤)にも活用されますが、皮膚常在菌への影響や長期使用による頭皮環境への負担も否定できません。
環境面では生分解性が低く、水生生物への毒性が報告されており、環境負荷は相対的に高い成分です。現在は同等の機能でより安全性・生分解性に優れた代替成分が多数開発されており、配合数は限られた製品に留まっています。
5件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)