Ingredient Analysis

臭化セチルトリメチルアンモニウム液

カチオン界面活性剤 5件の商品に配合 ID: 86966
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-20

安全性
+0

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名臭化セチルトリメチルアンモニウム液
医薬部外品名臭化セチルトリメチルアンモニウム液
慣用名・別名セトリモニウムブロミド
INCI名Cetrimonium Bromide
化学式C19H42BrN
分子量348.40 Da
由来合成
推奨配合濃度0.1〜1%
適正pH域3〜7
EWGスコア5/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 旧指定成分 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -30
環境負荷・生分解性の評価

概要

臭化セチルトリメチルアンモニウム液(セトリモニウムブロミド)は第4級アンモニウム塩型のカチオン界面活性剤。コンディショナー・トリートメント・育毛剤などに配合され、帯電防止・コンディショニング・殺菌作用を持つ。医薬部外品の表示指定成分であり、安全性・環境負荷に一定の懸念がある。

臭化セチルトリメチルアンモニウム液の解析

セトリモニウムブロミド(臭化セチルトリメチルアンモニウム液)は、炭素鎖16のセチル基を持つ第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で、医薬部外品における表示指定成分の一つです。コンディショナー・リンス・トリートメントに古くから用いられてきた古典的なコンディショニング剤であり、髪の表面に吸着して静電気を防ぎ、指通りを滑らかにする効果があります。

帯電防止・殺菌・防腐・乳化といった多機能性を持ちますが、同カテゴリー内では近年普及したベヘントリモニウムクロリドやセテアリルトリモニウムクロリドなどに比べると皮膚刺激性がやや高いとされています。濃度が高い場合には頭皮・皮膚への刺激、アレルギーリスクが懸念されており、EWG評価でも中程度の懸念が示されています。

日本の医薬部外品規格ではシャンプー・リンスで最大5.0%、育毛剤・その他で1.0%までの配合基準が設定されています。殺菌・抗菌作用を持つため、育毛剤やデオドラント製品(腋臭防止剤)にも活用されますが、皮膚常在菌への影響や長期使用による頭皮環境への負担も否定できません。

環境面では生分解性が低く、水生生物への毒性が報告されており、環境負荷は相対的に高い成分です。現在は同等の機能でより安全性・生分解性に優れた代替成分が多数開発されており、配合数は限られた製品に留まっています。

相性の良い成分

パンテノール グリセリン シリコーン樹脂

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 キレート剤