| 成分名 | 分岐脂肪酸(C14-28)(羊毛) |
| 慣用名・別名 | ヘアコンディショニング剤 |
| INCI名 | Branched-chain fatty acids (C14-28) (wool) |
| 由来 | 動物性 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| コメドジェニック度 | 3/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
分岐脂肪酸(C14-28)(羊毛)は、羊毛(ウール)から得られるラノリンを原料とした、炭素数14〜28の分岐飽和脂肪酸の混合物です。INCI名は「Branched-chain fatty acids(C14-28)(wool)」で、日本の化粧品成分リスト(No.17)にも収載されているヘアコンディショニング剤です。
この成分が注目される最大の理由は、健康な毛髪のキューティクル表面に存在する脂質成分「18-MEA(18-メチルエイコサン酸)」の構成要素であるという点です。18-MEAはキューティクルの最外層に共有結合しており、毛髪表面の疎水性バリアを形成し、なめらかな手触りとツヤを生み出します。ヘアカラーやブリーチ、熱処理などのダメージによって18-MEAが失われると、毛髪は親水性に傾き、広がりやパサつきが生じます。分岐脂肪酸(C14-28)(羊毛)を配合することで、この失われた脂質バリアを外部から補い、キューティクルの保護・修復に貢献します。
構造的には直鎖ではなく分岐鎖を持つため、毛髪表面への吸着性や柔軟なコーティング性が高く、硬さを感じさせないしなやかな仕上がりを実現します。また天然羊毛由来であることから、合成脂肪酸にはない複雑な脂肪酸プロファイルを持ち、生体親和性が高いとされています。
主にヘアオイルやトリートメント・ヘアパックに配合され、保湿・ダメージ補修・ツヤ付与・指通り改善の目的で使われます。ハホニコやBOTANISTなど評価の高いヘアケアブランドでも採用実績があります。安全性については現時点で重大な懸念は報告されていませんが、ラノリン由来成分のためウールアレルギーを持つ方は注意が必要です。環境面では動物由来成分である点が考慮されます。
9件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
ハホニコ ビックリドカーン 集中ケアトリートメント製造販売元:ハホニコハッピーライフ総合点 4.79
ハホニココラシルク18ヘアオイル 60ml製造販売元:ハホニコ(HAHONICO)総合点 4.77
BOTANIST ボタニカルヘアオイル(スムース)製造販売元:I-ne(イーネ)総合点 4.69
BOTANIST ボタニカルヘアオイル(モイスト)製造販売元:BOTANIST総合点 4.68
ハホニコ キラメラメ メンテケアヘアパックデイリー製造販売元:ハホニコ総合点 4.63
LIPPS (リップス) ヘアオイル製造販売元:株式会社リップス総合点 4.57
ハホニコ ハッピーライフハッピーライフ ビックリドカーン ヘアトリートメント 製造販売元:ハホニコ総合点 4.14
EARTHEART (アースハート) ヘアパック (シルクワンハイドロチャージ ヘアパック)製造販売元:EARTH総合点 4.10
EARTHEART シルクワン ハイドロチャージ ヘアパック製造販売元:株式会社アースホールディングス総合点 4.07