| 成分名 | ジステアロイルエチルジモニウムクロリド |
| INCI名 | Distearoylethyl Dimonium Chloride |
| 化学式 | C₄₀H₈₀ClNO₂ |
| 分子量 | 615.97 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 3.0〜7.0 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | カチオン界面活性剤 |
ジステアロイルエチルジモニウムクロリドは、炭素数18のステアリン酸由来アルキル基を2本持つジアルキル型四級アンモニウム塩(第4級カチオン界面活性剤)です。INCI名はDistearoylethyl Dimonium Chlorideで、帯電防止剤・ヘアコンディショニング剤・乳化剤として化粧品に配合されます。
構造的な特徴として、2本の長鎖アルキル基がリン脂質に類似した合成二分子膜(ベシクル)を形成しやすく、これが皮膚・毛髪との親和性を高め、一般的なモノアルキル型(例:セトリモニウムクロリド)と比べて細胞膜障害性が低いと考えられています。そのため、同じ第4級アンモニウム塩系でも比較的刺激が抑えられており、ヘアコンディショナーだけでなくスキンケア製品にも配合されます。
機能面では、マイナスに帯電した毛髪表面にプラスイオンとして吸着し、柔軟性・帯電防止・指通りの改善を発揮します。ソフトでリッチな感触を付与し、仕上がりの使用感に大きく貢献します。植物由来成分を原料とし、生分解性が高いことから環境配慮型コンディショナーとしても評価されており、オーガニック系ブランド製品への採用が目立ちます。
一方、安全性については他のカチオン界面活性剤と同様に細胞間脂質を溶解するリスクがあり、頭皮に繰り返し残留すると水分蒸発が促進されて乾燥しやすくなる可能性があります。敏感肌・乾燥頭皮の方はすすぎを十分に行うことが推奨されます。水に不溶のためイソプロパノールと組み合わせて配合されることが多く、製品全体の処方設計にも注意が必要です。
7件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
.N(ドットエヌ)ボリュームアップトリートメント製造販売元:オーガニック総合点 4.46
メルヴィータ オイルコンディショナーリペア製造販売元:メルヴィータジャポン総合点 4.45
メルヴィータ インディゴオイル コンディショナー シャイン&スカルプ製造販売元:メルヴィータ / Melvita総合点 4.31
ラビタ オーガニクス ファーメント ヘアトリートメント製造販売元:ユーグレナ総合点 4.16
オイルコンディショナー リペア製造販売元:メルヴィータジャポン総合点 3.92
ファイブハーブス ピュアフレッシュネスコンディショナー製造販売元:ロクシタン / LOCCITANE総合点 3.83
LUX(ラックス) 美容液スタイリング ストレートメモリー セラム製造販売元:ユニリーバ・ジャパン総合点 2.37