| 成分名 | 油溶性甘草エキス(2) |
| 医薬部外品名 | 油溶性甘草エキス(2) |
| 慣用名・別名 | カンゾウ根エキス |
| INCI名 | Glycyrrhiza Glabra (Licorice) Root Extract, Butylene Glycol |
| 化学式 | グラブリジン(主要活性成分)、リクイリチン、イソリクイリチンなどフラボノイド混合物 |
| 分子量 | グラブリジン 552.62 Da |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜2% |
| 適正pH域 | 4.0〜7.0 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
油溶性甘草エキス(2)は、マメ科植物スペインカンゾウ(Glycyrrhiza glabra)の根部から無水エタノールで抽出・精製したフラボノイド画分を、1,3-ブチレングリコール(BG)に溶解した油溶性の植物エキスである。「生薬の王」とも称される甘草は4000年以上の薬用歴史を持ち、グリチルリチン酸をはじめ豊富なフラボノイドを含む。
主要活性成分であるグラブリジン(Glabridin)は、チロシナーゼ活性を強力に阻害し、メラニン産生を抑制することで美白効果を発揮する。その効果は一般的な美白有効成分(アルブチンなど)と比較しても非常に強力とされており、他の美白有効成分との相乗効果でさらなるメラニン産生抑制が報告されている。日本では医薬部外品成分として承認されており、配合設計上の信頼性も高い。
抗炎症作用については、グリチルリチン酸由来の成分がサイトカイン産生抑制・炎症カスケードへの介入を通じて肌の赤みや刺激を緩和する。アトピー性皮膚炎などの過敏肌に対する刺激緩和剤としても評価されている。
フラボノイド群は抗酸化・SOD様活性を示し、紫外線・環境汚染由来の活性酸素種を捕捉することでシワ・たるみなどの光老化予防に寄与する。加えて、油溶性基剤に由来するエモリエント効果も補助的な保湿・なめらか感をもたらす。
スキンケア全般(化粧水・美容液・クリーム・日焼け止め)に幅広く配合可能であり、ビタミンC誘導体やナイアシンアミドとの組み合わせで美白シナジーが期待される。光感作性は低く、安全性プロファイルは良好だが、植物由来アレルゲンの可能性は否定できない。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)