| 成分名 | ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン |
| INCI名 | Dihydroxylignoceroyl Phytosphingosine |
| 分子量 | 635.08 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜2% |
| 適正pH域 | 4.5〜6.5 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシンは、ロート製薬株式会社が2017年に開発に成功した新規のヒト型セラミド(スフィンゴ脂質)です。皮膚の角質層に存在する細胞間脂質の約50%を占めるセラミドの一種として位置づけられており、皮膚バリア機能の強化・水分保持・有害物質の侵入防止に中心的な役割を果たします。同社の「ケアセラ(CareCera)」シリーズをはじめ、高保湿スキンケアや一部のヘアケア製品に配合されています。
化学的にはフィトスフィンゴシン(植物由来の長鎖スフィンゴイド塩基)にリグノセリン酸(C24脂肪酸)がアミド結合した構造を持ち、2つの水酸基(ジヒドロキシ)を持つことが特徴です。この構造が皮膚の細胞間脂質ラメラ構造に組み込まれやすく、ネイティブセラミドに近い機能を発揮するとされています。
美容上の主な効果としては、①皮膚バリア機能の向上(TEWL低下)、②高い保湿効果(水分保持能の増大)、③抗炎症・鎮静作用(乾燥・敏感肌の改善)、④エイジングケア効果(肌のハリ・透明感の向上)が確認されています。また毛髪内部のセラミド(毛髪必須脂質)を補う働きも期待され、ヘアケア製品への応用も進んでいます。
類似成分としてはヒト型セラミド(セラミド1・2・3・6II等)や植物性セラミド(グルコシルセラミド)、疑似セラミド(ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)等)がありますが、本成分はロート製薬独自開発のため配合製品は現在限られています。安全性は高く(CosDNA安全度1)、刺激性・コメドジェニック性の懸念も低い優れたセラミド成分といえます。
8件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
CareCera(ケアセラ) 泡の高保湿 ボディウォッシュ 製造販売元:ロート製薬総合点 3.80
ケアセラ(CareCera) AP 高保湿先行バリア乳液製造販売元:ロート製薬総合点 3.77
ケアセラ(CareCera) モイストバリアリップクリーム 2.4g×2個 無香料製造販売元:ロート製薬総合点 3.60
ブルーミオ BLOOMIO ディープブーストセラム <先行美容液> (セラミド配合) 50g製造販売元:ロート製薬総合点 3.50
ケアセラ (CareCera) APフェイス&ボディ 乳液製造販売元:ロート製薬総合点 3.41
ブルーミオ BLOOMIO モイストリペアクリーム(ブルーセラミド・ナイアシンアミド配合)30g製造販売元:ロート製薬総合点 3.28
ケアセラ(CareCera) AP 高保湿バリアスキンバーム 製造販売元:ロート製薬総合点 3.25
ブルーミオ(BLOOMIO) ディープモイストローション<保湿化粧水>(セラミド配合)145ml製造販売元:ロート製薬総合点 2.71