Ingredient Analysis

ラウリン酸Na

アニオン界面活性剤 13件の商品に配合 ID: 88234
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-25

安全性
+10

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名ラウリン酸Na
医薬部外品名ラウリン酸Na
慣用名・別名ラウリン酸ナトリウム
INCI名Sodium Laurate
化学式C12H23O2Na
分子量222.28 Da
由来植物性
推奨配合濃度5〜15%
適正pH域7.0〜11.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度4/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウリン酸Naは、ラウリン酸(C12脂肪酸)のナトリウム塩からなるアニオン界面活性剤(石けん系)。ヤシ油・パーム核油由来の天然系成分で、優れた洗浄力と豊かな泡立てを持つ一方、アルカリ性が高く、皮膚バリアへの刺激・乾燥リスクがあるため、敏感肌や頭皮ケア製品では注意が必要な成分。

ラウリン酸Naの解析

ラウリン酸Na(Sodium Laurate)は、炭素数12の飽和脂肪酸であるラウリン酸とナトリウムが結合した石けん系アニオン界面活性剤です。ヤシ油やパーム核油などに含まれるラウリン酸を、水酸化ナトリウム(NaOH)で中和することで得られる天然由来ベースの成分です。

最大の特徴はその優れた洗浄力と起泡性です。C12鎖長のナトリウム石けんの中でも温水・冷水いずれにおいても洗浄性能が高く、豊かでクリーミーな泡立ちを生み出します。このため石けん系洗顔料、固形石鹸、ボディソープなどに広く配合されます。

一方、石けん素地特有の高アルカリ性(pH9〜10程度)を示し、皮膚本来の弱酸性(pH約4.5〜5.5)と大きく乖離するため、皮膚バリア機能への負担が懸念されます。繰り返し使用による乾燥・肌荒れリスクがあり、敏感肌・乾燥肌・アトピー傾向のある方には刺激的に働く場合があります。頭皮においても皮脂の過剰除去・pH環境の乱れを招く可能性があります。

また、硬水では難溶性の金属石けん(カルシウム塩・マグネシウム塩)を形成し、洗い流し時のきしみや使用感の低下につながることもあります。髪への補修・コンディショニング効果はほとんど期待できず、むしろキューティクルへの負荷になりえます。

天然植物由来成分であるため生分解性は比較的良好ですが、アルカリ系廃水による水系環境への影響は一定程度存在します。現代のシャンプー・ボディソープ処方においては、より低刺激な合成界面活性剤との併用、もしくは代替が進んでいる成分です。

相性の良い成分

グリセリン コンディショナー成分

相性の悪い成分・混合注意

カチオン界面活性剤 キレート剤非含有処方

ラウリン酸Naを含む商品ランキング

13件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)