| 成分名 | カレンデュラオウム花ラウリン酸イソアミル |
| 慣用名・別名 | カレンデュラエキス・ラウリン酸イソアミル複合体 |
| INCI名 | Calendula officinalis flower lauryl isoamyl ether |
| 由来 | 植物性,半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
カレンデュラオウム花ラウリン酸イソアミルは、地中海原産のキク科植物トウキンセンカ(学名:Calendula officinalis)の花エキスと、脂肪酸エステルであるラウリン酸イソアミルを組み合わせた複合植物由来成分です。古代ローマ・ギリシャ時代から薬草として利用されてきたカレンデュラの機能を、現代スキンケアに応用した成分です。
カレンデュラ花エキスの主要活性成分は、フラボノイド類(ルチン、ナルシシン)、カロテノイド類(ルテイン、β-カロテン)、およびトリテルペンサポニン(カレンドゥロサイドA・B)。フラボノイドは炎症性サイトカインの産生を根本から抑制し、慢性的な肌荒れやニキビ、日焼け後の赤みを鎮める「消火器」のような役割を担います。カロテノイドはDPPHラジカルを消去する強い抗酸化力を持ち、紫外線・環境ストレスによる細胞ダメージを軽減します。
一方、ラウリン酸イソアミルはラウリン酸(C12脂肪酸)とイソアミルアルコールからなるエステルで、皮膚表面に柔軟な保護膜を形成し、経皮水分蒸散を抑制するエモリエント作用を持ちます。これによりカレンデュラ由来の機能性成分の皮膚上での滞留性を高め、保湿・バリア補強効果を相乗的に向上させます。
ふたつの機能の組み合わせは、抗炎症と皮膚保護を同時に実現するコンセプトで、敏感肌用製品・ベビーケア・アンチエイジング・サンケア製品などに幅広く活用されます。安全性は高く、EWGスコアも低水準ですが、キク科(Asteraceae)植物アレルギーのある方は接触皮膚炎を起こす可能性があるため注意が必要です。環境負荷は低く、生分解性に優れたサステナブルな成分として評価されています。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)