Ingredient Analysis

ラウレス-5カルボン酸Na

アニオン界面活性剤 12件の商品に配合 ID: 9281
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+35

安全性
+15

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウレス-5カルボン酸Na
医薬部外品名ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム
慣用名・別名ラウレス-5酢酸Na
INCI名Sodium Laureth-5 Carboxylate
化学式C₁₄H₂₉O(C₂H₄O)₅CH₂COONa(概略)
由来半合成
推奨配合濃度2〜8%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
ラウレス-5カルボン酸Naの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +45
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +25
環境負荷・生分解性の評価

概要

酸性石けんと呼ばれるアニオン界面活性剤。ラウリルアルコールにエチレンオキシドを5モル付加しカルボキシメチル化・Na塩とした構造を持ち、弱酸性域でも安定した洗浄・起泡力を発揮する。低刺激かつ適度な洗浄力で潤いを保ちながら洗い上げるシャンプー・洗顔向けの優良洗浄成分。

ラウレス-5カルボン酸Naの解析

ラウレス-5カルボン酸Naは、ラウリルアルコールにエチレンオキシド(EO)を5モル付加したポリオキシエチレンラウリルエーテルに、酢酸基(カルボキシメチル基)を導入しナトリウム塩化したアニオン(陰イオン)界面活性剤で、一般に「酸性石けん」と呼ばれるエーテルカルボン酸塩系の洗浄成分です。旧称はラウレス-5酢酸Na、医薬部外品名はポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウムです。

通常の石けん(脂肪酸塩)はアルカリ域でのみ十分な洗浄力・起泡性を示しますが、本成分は弱酸性〜中性(pH4〜7程度)でも安定した洗浄力と泡立ちを維持できる点が大きな特徴です。これにより頭皮・肌のpHに近い処方設計が可能となり、肌への負担を抑えながら汚れや余分な皮脂を穏やかに除去します。

同系統の成分にはラウレス-4カルボン酸Na(EOが少なくやや洗浄力高め)やラウレス-6カルボン酸Na(EOが多く洗浄力弱め・よりしっとり)があり、数字が大きいほど疎水性が低下して洗浄力が穏やかになりモイスト感が増す傾向があります。ラウレス-5はそのバランス型に位置します。

刺激性は硫酸系(ラウリル硫酸Na等)と比較して明らかに低く、敏感肌向けシャンプーや低刺激処方での採用実績が多い成分です。泡質はきめ細かくクリーミーで、石けんに近い爽快感のある洗い上がりが得られます。ただし洗浄後の残留感はほぼなく、コンディショニング・補修効果は単体では期待できません。生分解性も比較的良好で環境負荷は低めと評価されています。

シャンプー・洗顔料・ボディソープなどに1〜15%程度配合され、他のアニオン系やノニオン系洗浄剤とのブレンド処方でその特性を最大限に発揮します。

相性の良い成分

グリセリン ヒアルロン酸Na パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

カチオン界面活性剤 多価金属塩

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