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カテゴリ:育毛トニック
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
Milimブランド
新日本ヘルス容量
120ml参考価格
1980円1ml単価
16.5円JAN
4580755612421ASIN
B0G5P4RZTX発売日
2018ID
11769対象の髪タイプ
男性用頭皮ケア向け全成分
商品説明
ウルトライズ 育毛剤 男性用 ヘアトニック 医薬部外品Milim
■ 総合2.71点|育毛専用成分の不在がスカルプケアを下げた

育毛トニック内の順位
320個中165位
上位 52%(中位)
安全性の判定
注意が必要な成分 6つ(EWG3以上: l-メントール(3)、エタノール(3)、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル(6))
解析チームです。今回は『ウルトライズ 育毛剤 男性用 ヘアトニック』を見ていきます。
有効成分3種を配合した医薬部外品の育毛トニックです。スカルプケア力が1.5点と、育毛剤として肝心な項目が平均を大きく下回ります。気になるのは「3種の有効成分で、十分な処方なのか」という点です。答えは成分表にあります。
安全性は平均以上ですが、育毛トニックとしての仕上がりはやや物足りない水準です。有効成分3種はいずれも医薬部外品として認められた成分ですが、育毛に特化した処方の厚みには届かず、総合点は2.71点(平均3.0点)です。
ビタミンB3の一種で、厚生労働省が育毛の有効成分として認めた成分です。頭皮の毛細血管を拡張して血流を改善し、毛根周辺への栄養を届けやすくします。EWGスコア1(最低リスク)と安全面でも優れており、頭皮のバリア機能を高める働きも確認されています。l-メントールとは別の経路で頭皮の血行に働きかけ、清涼感を与えながら血流を促す組み合わせになっています。
甘草の根から取り出した成分で、頭皮の赤みやかゆみを引き起こす炎症反応を鎮めます。炎症を促す体内物質の産生を抑えることで、かゆみや赤みを根本から落ち着かせます。EWGスコア2、生分解性0.85と安全面でも環境負荷の面でも優れた成分です。炎症が続くと毛根が傷みやすくなるため、この成分が頭皮を穏やかに保護することで育毛環境の土台を作ります。
ビタミンEを安定した形に変えた成分で、頭皮の細胞を傷める活性酸素の働きを抑えながら血行を補助します。EWGスコア2、生分解性0.80と扱いやすい成分です。ニコチン酸アミドとは血行促進の面で連携し、2種が重なることで頭皮環境をより整えやすくします。ただし、この3種の有効成分が担うのはあくまで「環境を整える」間接的なアプローチで、毛根を直接活性化するタイプの成分ではありません。
安全面では3点に注意が必要です。
全体的な安全性3.7点(平均+0.7点)は、有効成分3種のEWGスコアがすべて1〜2に収まっていることが大きな要因です。パラベン・鉱物油・石油系界面活性剤を含まない構成も評価を支えています。
14成分の平均生分解性は0.76と高く、環境への負荷が低い成分構成です。この価格帯の育毛トニックとして、安全面を丁寧に整えた内容と言えます。
スカルプケア力1.5点(平均−1.5点)は要注意の水準です。有効成分3種が担うのは血行促進と抗炎症という間接的なアプローチのみで、毛根を直接活性化するタイプの成分は含まれていません。アデノシンやセンブリエキスのような育毛専用の有効成分がなく、成分の種類の少なさが評価を押し下げています。
前書きで挙げた「3種の有効成分で十分な処方なのか」という疑問への答えがここにあります。育毛効果2.3点・保湿力1.7点も平均を下回っており、スカルプケア以外の項目でも評価が伸び悩む構成です。
この育毛トニックの安全性が高く評価されているのは、有効成分がすべて低刺激で扱いやすいからです。頭皮の炎症を抑えながら血行を整えるという方向性は的を射ており、かゆみやフケが続いているときの補助的なケアには役立てられます。
育毛の実感を求めるなら処方が薄いです。有効成分は血行促進と抗炎症の2軸に絞られており、毛根を直接活性化する成分は含まれていません。同じ価格帯にも、アデノシンを有効成分に持つ製品は見つかります。
頭皮の炎症やかゆみが続いているときの入口として使い、症状が落ち着いてから育毛専用の成分を持つ製品に切り替えるというステップが、より効果的な使い方になると考えます。
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