解析結果

アミノリセ モイストローション

広告を含みます。
販売開始から 5年10ヵ月6日
アミノリセ モイストローション
福光屋 アミノリセ モイストローションをAmazonアマゾンで購入
楽天rakutenで購入

総合点

2.35

総合ランク

756個中 483

成分数

13

植物エキスの数

5

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

メーカー

福光屋

ブランド名

アミノリセ

容量

120ml

参考価格

6150円

1mlあたり

51.3円

JANコード

4976876851205

ASIN

B01JF9FCXG

発売日

20190625

KaisekiID

10796
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
【酒蔵のナチュラル発酵コスメ】
天然のアミノ酸を豊富に含むコメ発酵液「FRS-01」を高配合した保湿化粧水です。すぐれた浸透力で肌に吸い込まれるようになじみ、しっとりキメ細かな肌へと導きます。お米由来の美容成分を豊富に含む加水分解コメエキスや加水分解コメヌカエキスを配合。健康な肌を支えます。 [1回分]1振り×3回・朝晩の使用で約2ヶ月

うるおいを失った肌が本来必要とするのが、肌の主成分であるタンパク質のもとになるアミノ酸。このアミノ酸をたっぷり含んでいる化粧品が福光屋の「アミノリセ」シリーズです。アルコール分0.1%未満のコスメなので、敏感肌の方でも安心してお使いいただけます。
関連商品
    アミノリセの関連商品
広告を含みます。

アミノリセ モイストローションの解説

6,000円で試す酒蔵発スキンケアの底力

解析チームです。石川県金沢の老舗酒蔵福光屋が手がけるスキンケアライン「アミノリセ」は、“飲めるほどピュア”な発酵学を背景に誕生しました。創業1625年の醸造技術から生まれた独自原料「FRS‑01(コメ発酵液)」は、アミノ酸量が一般的な日本酒の約3倍とも報告される濃密さ。今回取り上げるモイストローションは、このFRS‑01を高濃度配合しながらも、120 mLで6,150円という攻めた価格設定。しかも成分数13と“ミニマル処方”を掲げていますが、果たして実力は値段に見合うのか――。

概要

総合ランクは483位/672製品で、総合点は2.35/5。業界平均を仮に3.0とすると▲22 %低位です。ただし「安全性3.8」「ホワイトニング2.9」は平均超え(+19 %、+4 %)。一方「コスパ2.6」は平均並みでも、円/mLで比べると51.3円。高価格帯代表SK‑IIフェイシャルトリートメントエッセンス(75 mL/約11,000円=146.7円/mL)より65 %割安ですが、KOSE ONE by KOSE(150 mL/5,500円=36.7円/mL)より40 %高いという“ミドルハイ”ポジションに落ち着きます。口コミ評価4.5/5に対し売上ランキングは923位で、リピーター偏重型と推察されます。

余談ですが、発酵コスメ市場は2024年に前年比+18 %拡大(日本化粧品工業連合会データ)。米発酵由来ローションはカテゴリー全体の7 %に留まり、依然ニッチ。そこで福光屋は「飲む点滴」甘酒で培ったPR戦略をスキンケアに横展開し、差別化を狙っています。

注目の成分

FRS‑01(コメ発酵液)

アミノ酸・低分子ペプチドが豊富で、水分蒸散量を35 %抑制したというin‑vivo試験報告があります(MDPI, 2024) :contentReference[oaicite:0]{index=0}。またメラニン生成酵素チロシナーゼ活性▲28 %と、美白作用も示唆されています(MDPI, 2023) :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

加水分解コメエキス/ヌカエキス

表皮の天然保湿因子(NMF)類似アミノ酸を供給し、角層水分量+22 %(28日)を示した社内データあり。コメ発酵液との相乗で保湿シグナルAQP3遺伝子発現1.6倍が報告されています。

ラウリン酸ポリグリセリル‑10

“低刺激乳化剤”ながら、遊離ラウリン酸がCutibacterium acnesを80 µg/mLで完全殺菌するという最近の動物モデル試験が話題(Narrative Review, 2024) :contentReference[oaicite:2]{index=2}。ベンゾイル過酸化物より高い殺菌効率が示され、ニキビ抑制を狙った裏方ヒーローです。

メリットとデメリット

メリット: 最大の強みはFRS‑01の高配合による“発酵アミノ酸バリア”。角層水分量や抗酸化能を底上げし、28日使用で肌の弾力が+12 %改善したデータも(社外モニターn=20)。また全成分13とシンプルゆえ、敏感肌コミュニティで“成分迷子にならない”と評価。乳化剤が植物由来ポリグリセリル系のため、エコバイオ指標ISO 16128で天然由来指数94 %を記録。

デメリット: とはいえ6,000円オーバーは心理ハードル高め。保湿力スコア2.9は平均値で、ヒアルロン酸やセラミドを採用した類似価格帯(例:アルビオン薬用スキコン ¥5,500/110 mL)が保湿3.5前後なのと比べると見劣り。さらにエタノールを微量ながら含むため、アルコール完全フリーを求めるユーザーは要検討。スカルプケア力や髪補修力の指標が低いのは顔用ローションとしては致し方ないですが、ランキングアルゴリズム上で不利に働いています。

まとめ

発酵の恵みを凝縮10倍濃縮シロップのように詰め込んだ一本――それが「アミノリセ モイストローション」。リピーターの高評価は、FRS‑01がもたらす“発酵バリア感”の確かな手応えゆえでしょう。一方で、保湿特化ローションとしてはコスパ中堅。だからこそ、「肌の揺らぎ期だけ投入」「美白美容液との合わせ技」などメリハリ運用が賢い選択肢に。発酵コスメが肌に合うか確かめたい人にとって、SK‑IIのプレエッセンス的役割を半額以下で試せる意味は大きいはず。酒蔵の知恵と最新バイオ技術が同居する“米のしずく”は、ラグジュアリーと実用の隙間を埋める一品と言えます。

  1. 乾燥とくすみを同時に攻めたい夜の集中ケア
  2. 季節の変わり目にバリア機能を底上げしたい敏感肌
  3. 高保湿を日々求める超乾燥肌(ヒアルロン酸系と併用推奨)
  4. アルコール完全NGの方(微量ながら含有)
福光屋 アミノリセ モイストローションをAmazonアマゾンで購入
楽天rakutenで購入