成分数 | エキス系 | 特効 | ダメ |
---|---|---|---|
32 | 3 | 0 | 0 |
これが濃密かどうかは、けっこう微妙な気がします。
植物オイル類の種類が多いのは間違いないですが、ダメージ補修能力は低く、ヘアマスクとしてのコーティング能力も低い。
植物エキスで回すことを重視しすぎたのか、肝心なヘアケア能力が疎かになっているような印象もありますね。
3級カチオン界面活性剤ベースということで肌にはやさしいという利点がありますが、引き換えにダメージ部を補修する土台が軟弱です。
そこにいくらアルガンオイルやホホバ油やブドウ油が乗ったところで、持続性も浸透性もありません。
唯一、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルの粘りのある抱水性だけは違いをうめそうですが、いかんせん軟弱な地盤ゆえに持続性は期待できません。
コーティング要素に採用されているアミノ変性シリコーンもビルドアップ性があり、繰り返しの使用でカスが残る分ツヤや手触りに影響を与えそう。
様々な角度から見てみても、ヘアマスクという形で活躍してくれるようには残念ながら思えませんでした。
一定程度
コクのある濃密なクリームが髪1本1本をなめらかに包みこみます。
パックするようにおくとオイルケア成分α※が髪の内側までじっくりと浸透。
洗い流した瞬間、指先でとろけるような、しなやかな髪へ。
補修・保湿・柔軟が一度に。
天然香料を贅沢に含んだ心ほぐす深く華やかな香り。
持続効果が高いため、週に1~2回のご使用をおすすめします。
※8種の天然由来成分、リンゴ酸、乳酸(補修・保湿)
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。