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クレシタは昔からある育毛剤、という印象
ジフェンヒドラミンHCIや海藻、ヒオウギ、センブリエキスといった素材で構成。
わりとスタンダードというか、伝統的な育毛剤のそれという印象の作りですね。
1つ1つのエキスには育毛に役立ちそうな効用があるとされ、基本的に血流促進による育毛作用を狙ったタイプで
役に立たないというものではないです。それなりに長期間使えば意義がありそうな成分を集めているといえます。
クレシタ育毛剤に即効性は期待しないほうがいい
悪くはないが、
決定力があるタイプではありません。じわじわと効能を積み上げていくことで長い目で見て育毛できるかも?というもので、
直接的に発毛に影響すると言うより間接的な影響力かなと思います。
チンピエキスにしてもセンブリにしても、例えばスキンケア的には有用ですが、毛の生え方が急激に変わるというような影響力を期待するのは酷かなと。それよりも頭皮に血流がよくなったり、かゆみが抑えられたり、といった整肌作用を体感できるタイプだと言えますね。
頭皮が整えば、育毛に役立つ環境を得られるかも
頭皮の抗炎症、血流促進、皮脂調整といった効果によって
頭皮のトラブルを抑えた状態を持続させることにより、育毛にとって良好な状態がキープできれば予期せぬ薄毛進行を予防できる可能性があります。
そういう観点では使う意味が十分にありそうですね。しかし。
クレシタはカチオン界面活性剤配合?
3級という、少しマイルドなタイプではあるんですが、カチオン界面活性剤が配合です。。カチオン界面活性剤は柔軟剤のような成分で、髪の指通りを改善する効果や殺菌作用を付与します。ただ、肌につけるとデメリットでしかありません。
髪には役立つが、肌にはタンパク変性をはじめ皮膚刺激が強いというのがカチオン界面活性剤の簡単な特徴になります。これが、、育毛剤にいれる?というのが率直な感想ですね。
髪をついでにさらっとさせたいのか、フケ対策のための殺菌剤?としてなのか。強いカチオン界面活性剤は
脱毛剤の主剤に使われるのですから、育毛剤の趣旨と反するのでは・・?
フェノキシエタノール 防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
センブリエキス リンドウ科の2年草で、細胞活性作用、抗炎症・血行促進作用を付与します。
ヒオウギ抽出液 女性ホルモン様作用による男性型脱毛(AGA)の抑制・皮脂の抑制効果などを付与。また、間質コラーゲナーゼ抑制という、コラーゲン分解酵素の生成を抑制する作用があり、薄毛の進行を抑える効果が期待される。
エタノール 殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
BG 1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
濃グリセリン 肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
アロエエキス-2 ユリ科アロエベラの葉エキスです。創傷治癒、美白、抗炎症作用などを付与。