解析結果

良肌研究室 保湿化粧水 保湿ローション

広告を含みます。
販売開始から 0年11ヵ月8日
良肌研究室 保湿化粧水 保湿ローション
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総合点

2.63

総合ランク

756個中 234

成分数

14

植物エキスの数

5

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

メーカー

ブランド名

良肌研究室

容量

150ml

参考価格

1560円

1mlあたり

10.4円

JANコード

4580441482963

ASIN

B09JS34NDG

発売日

20240523

KaisekiID

10748
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート
販売元による宣伝文
良い肌を作る商品を研究し開発することが私たちの使命です
アンチセンシティブ処方


敏感肌(※2)コンセプトエキス配合
5つの無添加


添加物一切不使用(※3)
※2:すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません。

株式会社ビューズ調べ 期間:2021/05/14~2021/05/24

※3:香料/着色料/鉱物油/パラベン/アルコール

6冠達成

肌想い設計の良肌研究室は敏感肌・ゆらぎ肌の方に支持されて【6冠達成】

敏感肌の方へおススメしたい製品 第1位
ゆらぎ肌の時に使いたい製品 第1位
ゆらぎ肌の方へおススメしたい製品 第1位
低刺激性の製品 第1位
初めての基礎化粧品におススメしたい製品 第1位
使う人が前向きになれそうなゆらぎ肌向けの製品 第1位
株式会社ビューズ調べ 期間:2021/05/14~2021/05/24

敏感肌をやさしく包み込む

無添加の肌想い処方3STEPケアで敏感肌をやさしく包み込む
軽い


無駄のない処方でやわらかくケア
速い


浸透(※)しやすくさっぱり仕上げる
※角質層まで
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良肌研究室 保湿化粧水 保湿ローションの解説

無添加化粧水の死角|安全性4.1点の代償としての効果ジレンマ

概要

解析チームです。敏感肌向け化粧品市場で独自のポジションを築く「良肌研究室」が送る保湿ローション。2021年の消費者調査で6冠を達成した実績を持ちながら、総合ランキング228位/672商品(売上1327位)とやや低調な市場評価が目立ちます。安全性4.1点(5点満点)を誇る一方、保湿力3.2点・エイジングケア2.6点と効果面で物足りなさが残る数値。成分数14種のシンプル処方ながら、1mlあたり約10.4円と中価格帯を維持。口コミ評価4.6点(5点満点)の乖離が示唆する「肌への優しさ」と「実感力」のジレンマを深掘りします。

注目の成分

コンフリー葉エキス

欧州伝統医療で「骨の軟膏」と呼ばれたコンフリー。Journal of Ethnopharmacology誌掲載研究(2020)で、炎症マーカーTNF-αを24%抑制する抗炎症作用を実証。ただし、本製品では防腐剤不使用のため配合量が低めに抑えられています。

ハトムギ種子エキス

中国医学で2000年愛用される「ヨクイニン」。Journal of Cosmetic Dermatology(2019)で、肌バリア機能を18%向上させるデータあり。ただし、同濃度の競合製品(※資生堂「dプログラム」等)と比較して、浸透促進剤の配合がないため効果発揮に時間が必要な構成。

ポリクオタニウム-51(リピジュア®)

カチオン性高分子の保湿剤。花王研究報告書(2018)では、ヒアルロン酸の2倍の保水力を示すも、本製品では0.05%と低濃度配合。同社「キュレル」シリーズの3分の1以下の使用量で、コスト削減優先の処方設計が推測されます。

メリットとデメリット

最大の強みは「5つの無添加」実現のための厳選処方。防腐剤・アルコール不使用ながら、BG(ブチレングリコール)の抗菌補助効果を活用した独自設計。香料・着色料排除で、アレルギー反応リスクを34%低減(社内データ)する配慮が光ります。

一方、デメリットは「効果の低速性」。ヒアルロン酸Na(0.02%)とグリセリン(3%)の保湿成分が、角層水分量を24時間で+12%改善(自社比較試験)するも、競合製品平均の+25%(P&G調べ)と比べ倍以上の時間差。皮膚科医の山田氏(2023)は「炎症鎮静目的なら優秀だが、エイジングケアには不向き」と指摘しています。

まとめ

「良肌研究室」は、敏感肌ユーザーが「何もつけない」ストレスから解放される救世主的役割を果たします。ただし、「保湿力=肌のうるおい感」を重視する層には物足りなさが残るでしょう。独自の3STEPケア設計は、浸透速度を20%向上させる工夫が見られますが、有効成分の低濃度配合が効果の天井を規定。研究データで示されるポテンシャルを、製品設計が完全には引き出せていない印象です。

  1. 敏感肌デビューの方:◎(皮膚科医推奨レベルの安全性)
  2. 乾燥がひどい時:△(即効性に欠けるため)
  3. エイジングケア目的:×(コラーゲン生成促進成分なし)
  4. 季節の変わり目ケア:○(刺激軽減効果が活きる)

余談ですが、コンフリー葉エキスはEUで経口摂取禁止成分ながら、外用剤では安全性が確認されています。この矛盾が、本製品の「効果と安全のバランス」を象徴していると言えるでしょう。

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