解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
イプサ / IPSAブランド名
イプサ / IPSA容量
175ml参考価格
6050円1mlあたり
34.6円JANコード
4931449428635KaisekiID
7436全成分
ベタつきが少なく使いやすい化粧水ではあると思いますが、特に個性的だったり優れているというレベルの何かがあるわけではなさそう。
そうです、この化粧水は実は6000円越えの値段がついている高級化粧水に分類される製品なのです。
ブランド力以上に、求められるものはよりディープであるかバリエーションに富んだ美容効果を持つか、何かしらのアドバンテージを期待されるとみていいでしょう。
そういう目線で見ると、実際に物足りない内容と見えてしまうのです。
化粧水であれば,どのような素材で補水効果を付与するのか、どんな感触にしたいのか、どんなおまけ的美容効果を持たせるのか、安全性をどの程度重視するのか、といったようなチェックポイントが出てくるかと思います。
この製品(イプサmeレギュラー3)でいえば、保湿効果はオーソドックス、感触はべたつきはしないもののシンプル過ぎて個性なし、危険ではないが安全性を重視したといえるほどの処方でもない、植物エキスのチョイスは少し見所があるが、と比べて際立っているというほどではなく、よくある組み合わせの範疇ではないかと言える。
端的に言うと、めちゃめちゃベタな作りだなぁ、と思わせられる処方なのです。
悪くはないものの、決して良くはない。もっと言えば6000円の値段がつくような理由が見当たらない。という印象を受けました。
中にはシソエキスやヨクイニンエキスのように有益な植物性由来のエキスも見られるものの,違いをもたらす決定打になるような存在にはなり得ていません。
あまりにも全体的なベース部分がベタなため、リスクも無いがメリットも大してない、という極めて中途半端な存在に落ち着いてしまっている、というふうに思います。
使用感自体はベタとはいえ悪くないので、異論もあるかと思いますが、少なくても素材や処方のクオリティという見方をすると、かなり微妙というのが率直なところです。
これが1000円いかないくらいの製品であるならば、また印象は変わってくるのですが、やはり期待値を上げておいてこの内容では、満足を得るのは至難の技と言えそうです。
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